生放送情報番組のＭＣは、まさに番組の“顔”ともいえる存在だ。ＭＣが番組のイメージを決めると言っても過言ではないだろう。テレビ各局が、好感度の高いタレントを起用し、視聴率争いを繰り広げている。
ここでは１０～８０代の男女１００人に、「一番好きな情報番組のＭＣ」について聞いてみた。みんなが好きなＭＣ、ベスト５は!?
まず第５位（７.０％）は、平日朝に放送中の『あさイチ』（ＮＨＫ）でＭＣを務めている、博多華丸・大吉のボケ担当、博多華丸。２０１８年４月から、前ＭＣだったＶ６の井ノ原快彦からバトンを受け継ぎ、コンビで新ＭＣに就任した。
華丸を選んだ人からは「穏やかで物静かなキャラクター。いやみがない」（２９歳／男性／総務・人事・事務）、「飾らないところ」（２７歳／男性／コンピュータ関連技術職）、「誠実そうで、よけいな言葉で邪魔をしない」（７４歳／女性／主婦）、「明るくて、ほんわかした感じがいい」（４１歳／女性／主婦）など、人柄が評価されていた。朝の爽やかさを損なわない人情味あふれるコメント、安定感のある面白トークが人気のようだ。
第４位（７.５％）は、平日昼に放送中の『バイキング』（フジテレビ系）でメインＭＣを務めている坂上忍。フジテレビのお昼の顔として、政治から芸能までさまざまなニュースを、歯にきぬ着せぬコメントでさばいている。
やはり坂上の、忖度のないストレートな物言いを評価する人が多く「誰でもかまわず罵倒するところ」（１７歳／女性／学生・フリーター）「思っていることをハッキリ言うから」（８１歳／女性／主婦）、「ズバズバと言いたいこと、思ったことを言えるのがとても気持ちいいです！」（３３歳／女性／主婦）、「ハッキリ言うので、すごく信頼できるし、説得力がある」（２２歳／女性／主婦）、「癖のある人が好きだから」（７２歳／女性／総務・人事・事務）と、１０代から８０代と幅広い層から支持されていた。
