クロちゃん(安田大サーカス)
クロちゃん(安田大サーカス)

 人気番組『名医のTHE太鼓判!』(TBS系)の10月22日放送「目指せ改善! 余命宣告SP」で、深刻な病が発覚した安田大サーカスクロちゃん(42)。

 これまでにも、番組内で行われたさまざまな検査で不摂生を指摘され、嶋大輔(54)、内山信二(37)とともに“不健康三銃士”と呼ばれ、笑いを取っていたクロちゃんだったが、10月22日の放送回ばかりは、あまりの事態の深刻さにスタジオが凍りついた。

 脳血管のMRI検査を受けたクロちゃんの脳内に、直径7ミリの脳動脈瘤が見つかり「余命3年」を宣告されてしまったのだ。脳動脈瘤が破裂すると、くも膜下出血という病気になる。

 番組に出演した脳神経外科の菅原道仁医師によれば、その場合「3分の1が突然死する」という。さらに菅原医師は、「脳動脈瘤は5ミリを超えると手術を勧めることが多く、7ミリを超えると破裂率が飛躍的に上がる」と説明。番組に出演した他の専門家からは「余命3年どころか1年」と指摘され、クロちゃんの状態は、すぐにでも手術をしなければならないほど危険だということが明らかになった。

 ここまでは本サイトでもすでに報道済みなのだが、お笑い関係者によれば、その後、クロちゃんは手術を決意。ついにその日程が決まったという。

「それが、年が明けてすぐに入院し、その翌週にも手術をするそうなんです。このまま放置しておくと、脳動脈瘤破裂の危険性は日に日に高まります。クロちゃんは、番組内で“今、死にたくない”と涙を流していたので、生き残るため、手術に踏み切ることを決めたのでしょう。どうやら、『名医のTHE太鼓判!』でも、その模様は報じられるようです」(お笑い関係者)

 未破裂脳動脈瘤の手術は、成功率が高いといわれる。クロちゃんの手術の成功と、一日も早い回復を祈りたい。

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