フジテレビ
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 伝説のロックバンド「Queen」のボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、累計興行収入43億円の大ヒットを記録し、連日話題になっている。

 しかし、実にその2倍以上の興行収入92億円以上を記録した映画が、2018年の夏にあったことを忘れてはならない。“山P”こと山下智久(33)主演の『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』だ。

 同作は2008年からフジテレビ系で放送されているドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』シリーズの劇場版。救命救急センターの職員らの奮闘を描いた医療ドラマで、2017年7月クールに月9枠で放送された『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON』は、全話平均視聴率14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。7月クールの連続ドラマで最高となる視聴率を獲得した。

「劇場版も大ヒットで、7月27日の公開から3週連続で1位をキープしました。『コード・ブルー』から1週間遅く公開された、トム・クルーズ(56)主演の人気シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、初登場2位で『コード・ブルー』の後塵を拝し、ついに『コード・ブルー』を抜くことはありませんでした。関係者からこの夏一番のヒット作になったと聞いた山Pは、“やったー! トム・クルーズに勝ったー!”とガッツポーズをキメたそうです。普段はクールなキャラで知られる山Pがそれほど喜ぶとは、周囲も相当驚いたそうですよ」(女性誌記者)

 2018年の夏はさらに、元SMAPの木村拓哉(45)と、二宮和也(35)がタッグを組んだ映画『検察側の罪人』も公開。初登場1位でスタートしたものの、興行収入は29億円ほどにとどまった。

■フジテレビから外部スタッフに臨時ボーナスが出た

「結果的に『コード・ブルー』は、洋画、邦画合わせて今年のナンバーワンヒット作になることが確定的。当然、続編の製作も期待されています。92億円という空前の大ヒットには山Pだけでなく、フジテレビもガッツポーズ。臨時ボーナスとして、局員をのぞく、映画とドラマにたずさわった外部スタッフだけでなく、報道やバラエティなど、フジで働くすべての外部スタッフ、つまり『コード・ブルー』と関係のない人たちにまで1万円分のクオカードが配られたそうなんです。もちろんフジテレビ局員の冬のボーナスも悪くなかったそうで、特に若手の局員には手厚く出たと聞いています。まさに山P様々ですよ」(民放局関係者)

 フジテレビからの思わぬボーナスに、外部スタッフたちも続編へのやる気を燃やしていることだろう。フジテレビのドラマ&劇場版のヒット作『踊る大捜査線』のように、『コード・ブルー』も劇場版やスピンオフ作品など、末永く楽しめるコンテンツになっていきそうだ。

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