小川彩佳アナウンサー
小川彩佳アナウンサー

 10月の『報道ステーション』のリニューアルで、新キャスターの徳永有美(43)に弾き飛ばされるかたちで番組から姿を消したテレビ朝日の小川彩佳アナウンサー(33)。

 現在小川アナは、AbemaTVのニュースチャンネル『Abema News』の帯番組『Abema Prime』のキャスターとして活躍しているものの、地上波で姿を見ることはできなくなっていた。

 そんな小川アナが、12月13日に最終話を迎えた米倉涼子(43)主演のドラマ『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』で、まさかの女優デビューを果たした。

 小川アナの役どころは事件の調査中に逮捕されてしまった安達祐実(37)演じるパラリーガルの伊藤理恵を厳しく取り調べる女性刑事の役。ドラマ公式サイトにアップされたインタビューで小川アナは、オファーについて、「率直に、驚きました」とコメント。「まさか『刑事役』でオファーをいただくとは……。自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました」と心境を明かした。

「制作側の意図を疑いました」は、いかにも小川アナらしいコメントだが、最終話で小川アナはタイトなスカートをはき髪を結ったクールな女性刑事を熱演。3~5秒という短いシーンでセリフも「今日は泊まっていってもらうわよ」のひと言だが、視聴者にインパクトを与えた。ネット上でも「クールな小川アナをもっと見てみたかった」「スピンオフを作ってほしい」「たったこれだけの出番か、まともに顔が映ってなくてもったいない」「贅沢な使い方だった」と反響を呼んだ。

「『リーガルV』は最終話も平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した、今後のテレ朝ドラマの人気シリーズになるような作品。それだけに、さすがに演技未経験の小川アナを重要な役に据えるわけにはいかなかったようです。番組プロデューサーは週刊誌で起用の理由について“表現者としての顔を見てみたかった”と明かしています。ネットでも好評のようですし、本人も親しいスタッフに“機会があればまた挑戦したい”と話しているそうです。次回以降のシリーズでは小川アナの女性刑事がレギュラーになるというのは十分考えられますね」(女子アナウォッチャー)

 テレビ朝日の公式サイトによると身長は168センチ。美脚で知的なイメージ。少なくともドラマに映えるビジュアルであることは確か。この後もドラマ出演をいくつかこなしていくうちに演技力が身についてくれば、元カレの嵐・櫻井翔(36)をキャスターとしてだけではなく、「役者」としても上回ることができるかもしれない。

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