2018年5月に発売されたファッション誌『エル・ジャポン』(ハースト婦人画報社)で表紙を飾り、華々しいデビューを果たした、木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女でモデルのKoki,(15)。
その後も大塚製薬のペットボトル飲料「ボディメンテ ドリンク」の新CM起用や、史上最年少、そして日本人初となるイタリアの高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダーへの就任。さらには中国のファッション誌『紅秀Grazia』の表紙を飾るなど、その活躍は日本にとどまらない。
9月27日には、『CHANEL MATSURIプレビュー&シャネル ビューティー アンバサダー』就任イベントに出席。これが初の公の場への顔見せとなったが、大勢の報道陣が見守る中でも堂々と自らの役割をこなしてみせた。
来年以降も活躍が期待されるKoki,だが、「なかなか難しい」という声も聞こえてきているという。テレビ局関係者が話す。
「実はアドリブがまったく利かないんですよ。そのため台本は必須。どこで何をするか、どのタイミングで何を話すかなどもきっちり書き込んで指示を入れないと、まった動けないようなんです。周辺スタッフはそんなKoki,を見かねて、芸能界に慣れるためにもとバラエティ番組への出演を母親の工藤静香に打診したそうなんですが、工藤は、“Koki,はベールに包んで神秘性を出していきたい”と、それを固辞。今後どう扱ったらいいものか、大手広告代理店関係者は頭を抱えているようです」
Koki,は、11月26日に「エル シネマアワード2018」の授賞式に出席。「これからの活躍が期待される女性」に贈られる「エル・ガール ライジングスター賞」を受賞した。今年で4回目を迎える「エル シネマアワード」は、映画界で活躍した俳優を表彰するものだが、映画出演がない人物が受賞するのは今回が初となる。
「ネットでは、この映画賞の受賞にツッコミが続出しました。中には人類初の“カー・オブ・ザ・イヤー”受賞者になるかも、なんて揶揄する声もありましたね。キムタクと工藤静香のサラブレッドな娘ですから“グッドデザイン賞”ぐらいはありそうですが、アドリブ力を鍛えて芸能界で幅広く活躍していってもらいたいものです」(前出のテレビ局関係者)
Koki,はまだ15歳。工藤静香は神秘性を重要視しているようだが、バラエティ番組などで年相応な彼女も見てみたいものだ。