大泉洋、学生時代に“母親馬乗りビンタ”の救急車騒ぎ!?

　１２月１７日放送の『世界まる見え！テレビ特捜部』（日本テレビ系）に、俳優の大泉洋（４５）が出演。学生時代の信じられないエピソードを明かした。

　この日の番組は“世界のマヌケな奴ら大集合ＳＰ”と題し、ビキニ姿の女性に見とれた車の運転手が事故を起こす瞬間など、世界中のちょっと抜けた人たちの映像を紹介。それに関連し、番組序盤、日本テレビの岩田絵里奈アナウンサー（２３）から自身の間抜けエピソードを聞かれた大泉洋は２０１０年にあるバラエティ番組の企画で、バンクーバー冬季五輪を観戦した際のエピソードを明かした。

　大泉洋によると現地のテレビ映像に映りこむという企画で、顔を白くペインティングして競技を観戦していたところ、狙った通りにテレビ映像に映りこむことに成功。日本人選手を白塗りの顔で応援する姿が、世界中に配信されたという。もちろん、日本でもその映像は流れたのだが、テレビタレントとしてではなく観客の１人として紹介されたため、誰にも大泉洋であると気づかれなかったのだという。その“放送事故”とも言うべきエピソードを聞いたタレントの所ジョージ（６３）は、笑いながら「間抜けだね」と大泉にツッコみ、スタジオの笑いを誘っていた。　

　また、アメリカの警察に間抜けな理由で通報する人たちのＶＴＲが紹介されると、それ見た大泉洋は「私も一度、大学浪人時代ですかね、ギックリ腰になりまして」と切り出し、かつて自身が救急車で搬送された際のエピソードを話し始めた。

　そのとき大泉洋は腰が痛くてずっと寝ていたのだが、トイレに行くため急に立ち上がったところ、めまいがして倒れ込んでしまった。そして意識が戻ると、馬乗りになった母親からビンタされていて、その場にいた兄が救急車を呼んだ。だが、救急車が到着するまでの間に、大泉洋のギックリ腰はみるみる回復。そのときの状況について大泉が「担架が来たんですけど、僕、普通に（救急車に）立って乗っちゃって。ものすごい怒られました」と振り返ると、そのマヌケすぎるエピソードに共演者たちは大爆笑していた。

　人気バラエティ番組『水曜どうでしょう』（北海道テレビ）でブレイクするなど、かつてはお笑いタレントとしての要素が強かった大泉洋。しかし昨年は　映画『探偵はＢＡＲにいる３』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞に輝くなど、俳優として大活躍している。最近は映画やドラマの宣伝でないとバラエティ番組には出演しないが、笑いのセンスは抜群に高いので、もっと出演してほしいものだ。