海老原優香アナ(左)と久慈暁子アナ
海老原優香アナ(左)と久慈暁子アナ

 女子アナブームの火つけ役であり、長きにわたって「女子アナ王国」と呼ばれてきたフジテレビだが、このところの凋落ぶりはすさまじい。

 12月7日にORICON NEWSが年末の恒例企画「好きな女性アナウンサーランキング」の結果を発表。2010年10月より『news zero』(日本テレビ系)のメインキャスターを務めるフリーアナの有働由美子(49)が1位にランクイン。局アナではテレビ朝日の弘中綾香アナ(27)が2位にランクインし、日本テレビの徳島えりかアナ(30)が5位に、TBSの宇垣美里アナ(27)が9位に名を連ねた。

「これまで上位に名前が並んでいたフジテレビの女子アナウンサーは誰一人としてベストテンに入ることができませんでした。実は今回の結果を見る以前に、女子アナの人材不足に関してはフジテレビも相当焦っているようで、ここ数年、局は新人アナの育成には力を入れています。しかし、未来のエースアナ候補として採用しても、うまく育てることができないようなんです」(女子アナウォッチャー)

 その実例が、2017年入社組の海老原優香アナ(24)と久慈暁子アナ(24)の2人。

「2人とも入社時は、フジテレビの将来を担う逸材、“ポスト加藤綾子”と期待されていました。しかし入社して2年弱近くたち、どうも期待とは違う方向に進んでしまっているみたいなんですよ」(放送作家)

 まずは海老原アナ。「ミス学習院コンテスト」グランプリの経歴を持ち、入社1年目に『とくダネ!』のアシスタントに抜擢されるなど次世代のエースとして期待されてきた。だが、12月14日発売の『FRIDAY』(講談社)が、海老原アナと新進気鋭の投資ファンド社長との銀座デート現場のツーショット写真を激写。同誌によれば、男性は26歳。スペインの名門クラブにサッカー修行に出ていたというスポーツマン。2人は1か月前の飲み会で出会い、交際に発展したという。

「海老原アナは周囲に“悪いことは何もしていないですよ~”とあっけらかんとしているそうですが、期待の若手が仕事以外のことで、メディアに騒がれることには内心ガッカリしているでしょうね」(前同)

■クジパンは若手社員に「あいさつしない」!?

 また学生時代から『non-no』(集英社)で専属モデルを務め、鳴り物入りでフジテレビに入社した久慈暁子アナ。入社わずか3か月にして冠番組『クジパン』を担当するなど異例の出世を見せてきた彼女だが……。

「入社時からチヤホヤされすぎたせいでプライドが高いのか、しっかりとあいさつができないんです。何度も一緒に仕事をしているスタッフと目が合ってもスルー。顔を覚えることが不得意なのかもしれませんが、“もう久慈アナにはあいさつはしない”と決意した人もいるそうです。過去にソフトバンクや花王のCMにも出ていて、美貌は折り紙付きなんですが、あれでは良いイメージは持ってもらえない。そうしたことは視聴者にも伝わる気がしますね。カトパンなんて、絶対に会ったことないであろうスタッフにも、全力の笑顔であいさつしていましたよ。まあ、調子が良かったとも言えますが(笑)」(制作会社関係者)

 将来を期待された、2人のスターアナ候補生。だが、現状は“ポスト・カトパン”への道のスタートラインすら立っていないのかも。かつての「女子アナ王国」の栄光を取り戻す日は来るのか。フジとしては、予想外のダークホース新人が現れる“大アナ”に期待したいところだが……。

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