ISSA(DA PUMP)
ISSA(DA PUMP)

 12月14日放送の『A-Studio』(TBS系)にDA PUMPが出演。新生DA PUMPとして活動を再開してからの10年の軌跡を語り、笑福亭鶴瓶(66)と視聴者を感動させた。

 “いいねダンス”が印象的な3年半ぶりの新曲『U.S.A.』が大ヒットし、MVの動画再生回数は脅威の1億回超え。年末の『第69回NHK紅白歌合戦』への出演も決まったDA PUMP。

 しかし、新生DA PUMP結成から『U.S.A.』がヒットするまでの10年、ヒット曲に恵まれることはなく、もどかしい時期を過ごしたようだ。

 鶴瓶から「10年間売れてないからね。(両親は)心配してはったやろ?」と尋ねられると、DAICHI(30)は「DA PUMPとして、思うように活動ができない時期がすごい多かったので、心配ばかりかけていたなと思います」と語り、ISSA(40)は「僕はそこまで感じてなかったんですけど、彼らのほうが“いつか”(ヒット曲を)っていうのはあったと思う」と10年を振り返り、感慨深げな表情を浮かべた。

 さらにISSAは、新生DA PUMP結成時の話になると「だいぶ時間は長かったようにも感じますし、自分の性格上、なにもできないときは“待て”だと思う。その間にいろんなことをためられるかが、僕の中では勝負だと思っていて。チャンスが来たときに一気にスキルが出せればと思っていた」とチャンスが必ず来ると確信していたようだ。

 2014年には、全国のショッピングモールを回り、無料ライブを開催するなど地道な活動を続けてきたDA PUMP。KIMI(35)は「この7人でいろんなステージに立ってることが本当にうれしいですね。いろんなことをこの7人で経験してきたんで。今、本当に楽しいです」と、苦楽をともにしたメンバーとの絆を感じさせる発言も。

 鶴瓶は「『U.S.A.』が売れたからすごいことではなく、売れるまでこの7人で待てるすごさ。これがすごい。この7人で勝ち取った証なんです。すごいメンバーができあがった」と10年間、立ち止まらずチャンスをつかんだDA PUMPに称賛を送った。

 番組の最後には、生演奏の番組オリジナルアレンジの『U.S.A.』を披露。この一夜限りのスペシャルライブが好評で、ネットには「生バンドめちゃくちゃカッコ良かった」「笑顔でダンスする姿はホントに元気もらえます」「今までの歩みや謙虚な姿などいっそう好きになりました」「最後の鶴瓶師匠の言葉にウルっとした」といったコメントが寄せられ、DA PUMPに惚れ直したファンも多かったようだ。

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