(週刊大衆連動)4コマ漫画『ボートレース訓練生・美波』第15話こぼれ話の画像
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 福岡県柳川市にあるボートレーサー養成所では訓練生はボートの操縦技術や知識だけでなく、生活態度や礼儀作法に至るまで、厳しく指導されています。

 朝6時の起床から夜10時の消灯まで分刻みのカリキュラムが組まれている上、男子訓練生は坊主頭、女子訓練生も短髪が義務付けられ、携帯電話はもちろん、趣味も含めた遊び道具の持ち込みも一切、禁止されています。

 それに加えて、訓練生にとっては体重との戦いが悩ましいところです。なぜなら入所時に男子は47キロ以上57キロ以下、女子は42キロ以上50キロ以下という厳格な体重規定があるからです。

 育ち盛りの若い訓練生にとって「食べたいものを食べられない」ことは、かなり苦痛。それゆえ、食事のときに出るデザートは宝物のような存在なのです。

 そんな訓練生にとって、悩ましい存在となっているのが養成所の1階に鎮座しているジュースの自動販売機。基本的に稼業の合間などの自由時間に飲むことはできますが、やはりそこは甘い物。飲んだ後の体重が気になります。何をどれだけ飲むかは自己の判断に委ねられますが、自制ができていないと、すぐに太ってしまいます。

 ちなみに、最近はジュースの自動販売機の横にアイスの自動販売機も出現。ここまでくると、これも精神面を鍛える訓練の一環かもしれませんね。

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