正月パチンコ、1月は『北斗無双』&『バジリスク絆』が吉【ギャンブルライター浜田正則コラム】の画像
(イラスト/玉三郎)

 古い台は、生き残るだけの理由があるわけで、たとえば『真・北斗無双』は「負けるときはこっぴどく負けるけれど、噴くときは噴く」という、お店にとってもお客にとってもありがたい機種。『大海物語4』および『大海物語4 with アグネス・ラム』は、店にとっては甘過ぎて使いにくい台なので、クギのシメ具合が半端ないのですが、これが甘クギ調整になった日には安定した「魅せ台」として活用できます。

 スロットの『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』やGOD系も同じで、噴くときにはしっかり噴いてくれる。ジャグラーは安定した魅せ台として活用。

 現在は新台をリリースしても、内規の制約でスペックがキビシくなってしまう事情があり、「噴くことがかなり難しい」というか、「勝つことそのものが難しい」という機種がかなり多く、それどころか、勝った日でさえも出るスピードがトロトロしててまどろっこしいという苦情が目立つ。実際に打っているライター仲間や友人からは「とにかく打ってて疲れる、シンドイ……」との声多数。あと、設定つきパチンコなんかも「クギで絞って、さらに設定でも絞るのかっ!」と懸念されてしまい、評判は芳しくないですね。

 そんな現状ですから、1月は古い台を中心に打ってりゃ、ひとまず“安全”です。現在生き残っている古い台というのは、パチンコなら前述した『真北斗無双』、遊パチの『大海物語4(&アグネス・ラム)』、スロットなら『GOD』系、『バジリスク絆』、あと『沖ドキ!』『ジャグラー』などです。

 この現状を「新台が打てないんじゃ、つまらない」なんて思わずに、プラスにとらえてみましょう。よくよく考えてください、「店側のアケる台が分かっている」なんてこんな状況、今しかないわけです。これって前代未聞レベルですごい有利なことですよ!

 ところで、大みそかから24時間営業をする三重県の効果が大きく影響し、ここ十年で大みそかならびに、三が日にもパチンコというのも、すっかり定着しましたが、みなさんは大みそかと、三が日にはパチンコに行くでしょうか? ちなみに私はすべての日に、通いのホールに行く予定です。

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