骨董収集の趣味もあり、重要文化財『烏鷺図屏風』や希少価値の高い室町時代の茶碗なども所有している。最近では15億円のステンレス製のオブジェ『Titi』や、10億円のバイオリン・ストラディヴァリウス『Hamma』なども購入しており、コレクションの幅をどんどん広げている様子だ。これらは、いずれ千葉県内に設立すると宣言している自身の美術館に収められる予定だ。

 その私設美術館になるのではないかとウワサされているのが、現在、千葉県千葉市に建設中の新居だ。敷地面積約500坪、建設費約100億円と言われる大豪邸で、完成前から”ZOZO御殿”の呼び声が高い。美術品を展示する以外にも、約160坪の地下には寿司カウンターが作られ、国内外のセレブをもてなす迎賓館のような役割を果たすことになりそうだ。

 また前澤社長は、大の車好きとしても有名。会社に出勤するときによく乗っているのは、”ZOZOバッハ”の通称で知られる約7000万円のメルセデス・マイバッハだ。重量2トンを超える巨体で、基本的に自分で運転するのではなく、運転手に運転してもらうタイプの車になる。

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