小西真奈美
小西真奈美

 現在放送中の連続テレビ小説まんぷく』(NHK)が絶好調だが、その理由にヒロインの福子(安藤サクラ)や萬平(長谷川博己)ら以外に、すず(松坂慶子)たち脇役の活躍がある。朝ドラは脇役も重要なのだ。そこで、2018年の4月から10月まで放送された『半分、青い。』の脇役たちを、クイズで振り返ってみた。印象的な人々がたくさんの答えは、記事の最後に!

■【問1】
5月19日の放送で、師匠の秋風羽織(豊川悦司)を怒らせ、オフィス・ティンカーベルをやめさせられそうになった鈴愛(永野芽郁)。結局は秋風の秘書である菱本若菜(井川遥)の活躍もあり、なんとかやめずにすんだが、このとき菱本は鈴愛にあるものを渡したのだが、それはなに? ヒントは秋風の愛していたもの。

■【問2】
7月18日の放送回では、鈴愛と涼次(間宮祥太朗)が結婚し、新居に引っ越すことになった。しかし、お金の都合で違う場所に引っ越すこととなる。2人の新居はどこだった? ヒントはほとんど居候。

■【問3】
8月30日の放送では鈴愛が再び上京し、津曲雅彦(有田哲平)の会社に行くことに。廃校になった学校を改装したシェアオフィスでは、津曲の妹である加藤恵子(小西真奈美)も働いていた。さて、恵子が社長を務める会社の名前はなんだったでしょう? ヒントは衣装が話題になりました。

■【問1】の答えは、「秋風の愛犬のアルバム」。鈴愛が秋風に感謝の気持ちを示すため、愛犬の巨大パネルを作るという計画を企てた。これに菱本がこっそり協力して、アルバムを持ってきたのだ。アルバムを探すためヘッドライトをつけたりサングラス姿を披露したりと、菱本役の井川遥が笑える演技で盛り上げてくれた。ピンクハウスをまとった美人秘書の菱本は秋風とともに、ドラマ前半に勢いをつけてくれた名キャラクターだったのだ。詳しくはコチラhttps://taishu.jp/articles/-/59449
■【問2】の答えは、涼次の叔母姉妹の家。キムラ緑子が演じる長女の光江をはじめ、麻生祐美の好演が光った次女の麦、須藤理彩が演じた三女めありと「3オバ」はいずれも強烈キャラで、ドラマ中盤を大いに盛り上げた。詳しくはコチラhttps://taishu.jp/articles/-/60385
■【問3】の答えは、「グリーングリーングリーン」。恵子はとにかく緑色が好きで緑色の服を全身にまとっているという、なかなかのトンデモキャラだった。有田哲平が演じた兄の津曲とともに、小西真奈美の演じた恵子は、ドラマの終盤の良いスパイスとなっていた。詳しくはコチラhttps://taishu.jp/articles/-/60908

 こうして振り返ってみると、さすが朝ドラという豪華な役者たちがそろっていた。しかもどの登場人物もかなり印象的なキャラクター。『半分、青い。』を支えた濃厚な脇役たちは、当分、忘れることはなさそうだ。

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