■不倫ドラマに出演してみたい
――すごすぎる! そろそろ、お仕事の話も(笑)。12月26日にはセカンドアルバム『彩歌~いろどりうた~』がリリース。
丘 はい。今回はオリジナルが6曲と、ちあきなおみさんの『喝采』や、松坂慶子さんの『愛の水中花』などのカバー6曲で構成されています。
――おお、名曲ばかり。
丘 はい。カバーのテーマは“一人の女性の恋の歌”。一人の女性が恋をしたら、どうなるか……きっと、そこにはいろんな表情や歌があるんだろうな、という思いを込めて歌い上げました。
――丘さんのファンならずとも必聴の一枚。紅白前にゲットしたいですね。ところで、2019年はどんな年にしたいですか?
丘 2019年も何か新しいことに挑戦したいですね。
――具体的にありますか?
丘 演技、ですね。
――おお。どんな役をやってみたいですか?
丘 実は私、不倫とか愛憎を描いたドロドロ系のドラマが大好きで、そういう作品に出てみたいんです。
――昔、小沢真珠さんが主演していた昼ドラ『牡丹と薔薇』みたいなやつですか。
丘 そうです! 演歌って、女の闘いや相手を殺したいくらい好き……といったドロドロ系ドラマの世界観に通じる歌が多いですよね。それは実体験しようと思うと、結構なリスクを伴うので、手っ取り早く体験するにはドラマしかないと思って、よく見ています(笑)。
――女優での表現力を歌にも生かしたい、ということですね。
丘 そうなんです。マネージャーさんはちょっと眉をひそめていますけどね(笑)。
大活躍の1年を語ってくれた丘さん。来年は念願の“女優”に挑戦できたかを話していただきたいです!
丘みどり(おか・みどり)1984年7月26日、兵庫県生まれ。B型。T157。11歳のときに兵庫県日本民謡祭名人戦で史上最年少優勝。以降、数々の民謡コンクールで優勝を果たす。アイドル活動を経て2005年に『おけさ渡り鳥』で演歌歌手デビュー。2016年にレコード会社を移籍し『霧の川』をリリース。同年の第9回日本作曲家協会音楽祭で奨励賞、第49回日本作詞大賞で優秀作品賞を受賞。
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