山根明「婚活でお見合いのコツは？」KO人生相談

　大反響にお応えして今回は奥様も人生相談に参戦！

山根明（＝山）女は「心」。僕はね、顔とか、そんなんで絶対ホレません。女は気のキツイほうがいいね（ニヤリ！）。ボンクラは嫌い。最初の嫁もキツかったね。全然、言うこと聞かない。もともとは別の女性と同棲していたんだけど、その嫁に言い寄られて、同棲していた彼女とは別れさせられた……っていうくらい気が強かった。僕はモテたんですよ、当時。今の女房なんて、エエ女やなとは思ったけど、出会ったときは挨拶も一切、されませんでした。生意気な女やと思ったもんです。

山根夫人（＝夫人）だって怖かったもん。（前）会長のこと、反社会組織やと思ってたから。印象悪いし、なんちゅう人間やと思ったね。

山　ただ、ちょっと気にはなってますので（笑）、６年かけて家内のこと調べました。家内はクラブを経営してたんで、モテるし、ファンもいっぱいいたから。近くに関係を持った男がいたら、生きていけないでしょ。彼女ではなく女房にするわけだから。

夫人　でもね、初めは怖かったけど、見れば見るほど魅力があったんです。実は私たちは人生相談から始まった恋愛だったんですよ。

山　家内が裁判沙汰に巻き込まれたことがあって。じゃあ、僕が裁判も受けて立ってやると。

夫人　私も困ってたから、「会長、飲んでくれますか？」と相談することになって。会長はちゃんと話を聞いてくれるし、私を生かすためにどうすればいいか全部頭に入っていたね。人生の山場を乗り越える精神を身につけさせてくれた。

山　だから、人生相談の話が来たときは「ピッタリや!!」って驚いたね。ただ、連載始めたら、携帯に知らない人から「会長、連載すごくいいです！」って電話がかかってきたんや。なんで番号知っとるんやろ？　おまえ、誰や!?

■友達の嫁と不倫すべきか？

山　僕もね、３７～３８歳の頃、近所の人妻から好かれていて、「山根さん、今度、食事しない」と誘いが結構あったんです。そんな場合は、「ありがとう!!」とひと言。その後は返事はしない！　たとえ好きになっても避けたね。だって、逆の立場なら辛抱できないでしょ。奥さんがもし、そういうことをやっていたら、どう思うか。それを考えれば、踏みとどまれるやろ！

夫人　私は自信あるから、「やってみたらいい」と思いますけどね。私とつきあい始めた頃も、会長は彼女が３人いましたから。

山　男は、やんや言われたら逆効果やからね。今でも、昔の彼女が家内の店に来て、カラオケを歌って帰ることもあるんですよ。

夫人　私と会えば、相手は「負けた！」と思って、引くんです。だから大丈夫！

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