志尊淳
志尊淳

 俳優の志尊淳が2018年11月9日に放送された『A-Studio』(TBS系)に出演し、ダイエットにまつわるエピソードを披露した。中学生の頃はぽっちゃり体型だったという志尊は、母親から「1キロ痩せたら1000円あげるから痩せなさい」と言われ、ダイエットを決意。その結果、2か月で18キロもの減量に成功したという。

 志尊のようにダイエットに励んだ経験のあるイケメン俳優は、意外と多い。特に、俳優という職業柄、役作りのために体重を管理することは少なくないだろう。志尊はお金につられてダイエットに成功したが、ダイエット方法も人それぞれ。ここでは、俳優たちが挑んだダイエットを紹介しよう。

 田中圭は、役作りで体を絞る際は「絶食」するという。3日間食べないこともあり、空腹で眠れないこともあるが、もともとそんなに寝るタイプではないので、あまり気にならないらしい。

 鈴木亮平は、役柄によって大きく体重を増減させることで知られるが、減量するときは小さいスプーンを使うことを明かしている。小さいスプーンなら、ちょっとずつしか食べられないからで、さらによく噛みながら食べると少量でも満足感を得られるようだ。

 西島秀俊も田中圭のように、食事制限で体重を減らすと語っている。まったく食べないということもあり、空腹のときは撮影現場に置いてあるお菓子を「ただジーッと」見たり、雑誌に載っている料理を凝視することによって、食べたつもりになって満足し、食欲を抑制するという。

 中居正広は、2008年に公開された映画『私は貝になりたい』の役作りで、壮絶なダイエットをしたことがある。最初は食べる量を減らすという方法で7キロ減量したが、監督から「食を断ってほしい」という要請があり、水だけを飲んでさらに減量した。

 伊勢谷友介は、2011年に公開された映画『あしたのジョー』で、ジョーのライバル、力石徹を演じた際、一週間で67キロから57キロまで減量した。そのときの食事は、レモンとキウイを1個だけ食べ、さらにサウナを利用し、最後の3日間で一気に痩せたという。ちなみに、減量中はずっと痺れているような感覚があったというから、かなり体には負担がかかっていたのではないだろうか。

 基本的には食事を減らす、食べないという方法が多いが、これはあくまでも仕事の一環としてのダイエット。健康のためにも、一般人がまねをすることはおススメできない。

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