米津玄師『紅白』出場決定に「生放送ホントに大丈夫!?」の声の画像
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 12月26日、NHKがシンガーソングライターの米津玄師(27)が『NHK紅白歌合戦』に出場することを発表。米津がテレビに生出演し、歌を披露するのはこれが初めて。故郷の徳島県から中継で、『Lemon』を歌うという。

『Lemon』は、1月に放送された石原さとみ主演のドラマ『アンナチュラル』(TBS系)の主題歌。累計200万ダウンロードを記録し、YouTubeの再生回数は2億4000万回を突破。ジョイサウンドのカラオケ年間ランキングでも、20代、30代、40代、50代で1位を獲得するなど、まさに2018年を代表するヒット曲だ。

 現在、若い世代を中心に圧倒的な支持を集めている米津には、紅白出場を望む声が続出。米津がNHKの2020応援ソング『パプリカ』の作詞作曲を手がけていることもあり、関係者の間では“紅白出演もありうる”とささやかれていた。しかしフタを開けてみれば、11月に発表された出場歌手の中に米津の名前はなかった。

「米津は以前からメディアに出ることを極端に嫌っていて、過去に雑誌のインタビューでは“テレビに出るのは恥ずかしい”と明かしていました。情報番組に出たことはありますが、その際にもVTR出演にとどまっています」(芸能記者)

 米津は、10月25日に都内で行われた『東京ドラマアウォード2018』の授賞式に出席。久しぶりに公の場に姿を見せたが、取材陣に対して、米津の撮影を禁止する異例の通達が出された。映像の使用は完全NG、画像も主催者撮影の公式写真以外の使用が禁じられたのだ。

「この対応には、マスコミ各社からブーイングが殺到。中には“そんなにルックスに自信がないのかよ!”なんて、心ない声まで飛んでいました。彼のPVを見ても、顔のアップは決まった角度からだけですし、かなり“撮られ方”を気にしているのかもしれませんね」(前同)

 そんな米津が挑む紅白の生放送は、どんなパフォーマンスになるのだろうか。

「おそらく、徳島からの生中継は、ただ歌っている姿を流すのではなく、ライティングや撮影角度など相当作り込んだものになるでしょう。そのあたりも含め、NHK側は出演交渉をしてきたはずですが、最後の最後で米津側がヘソを曲げて“やっぱり収録で……”なんて言い出す可能性もある。放送5日前のギリギリで出演が決まっても、NHK側は放送が終わるまで安心できないんじゃないでしょうか」

 超VIP待遇で『紅白』に迎えられる米津玄師。初めての生歌唱に注目だ。

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