木村拓哉
木村拓哉

 5月にファッション誌『エル・ジャポン』(ハースト婦人画報社)でモデルデビューを果たしたKoki,(15)。ご存知のとおり、Koki,は木村拓哉(46)と工藤静香(48)の次女だが、12月26日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、娘の芸能活動スタートと前後して、父の木村が家庭内で孤立していると報じている。

「記事では、静香と娘2人との母子の仲がよく、木村とは距離感があると伝えています。工藤と娘2人は家で日本語を使わず、英語かフランス語で会話。そこに、木村が帰宅すると、一気に静まり返ってしまうのだとか。静香はKoki,の“プロデューサー”的な動きもしていますが、木村はそれにも口出しできない。家庭内での役割は、おもに愛犬の散歩のみと、寂しい状況のようです」(芸能記者)

 あのキムタクが家庭内孤立状態とは驚くばかりだが、今回の“文春砲”には、さらに驚くべきポイントがあったと、一部のマスコミ関係者の間で話題になっているという。

「今回の記事には、キムタクが愛犬2匹を散歩させている写真が掲載されているんですが、犬の顔がボカされているんです。車のナンバーや自宅なら分かりますが、ペットの顔にボカシを入れるなんてこれまで見たことがありませんから、ビックリしましたよ」(スポーツ紙記者)

 昨今、芸能人といえども、プライバシーの保護は厳しくなっている。もしやペットにもプライバシーは存在するのだろうか。弁護士法人・響の澁谷望弁護士を直撃した。

「犬の顔面にボカシ処理をする例は稀だと思います。人間ならば、ボカシやモザイク処理をする例はありますが、これは当人のプライバシー権ないし肖像権等への配慮が理由となっています。しかし、人権は文字通り人間が持つものと現在は考えられているため、本件のモザイク処理は、犬のこれらの権利に配慮したものとは考えられません」

 ではなぜ『週刊文春』は愛犬の顔にボカシを入れたのか?

「これは臆測ですが、犬の顔にも個性があり、木村氏の飼い犬であることが他人から判別できてしまう可能性がある。それにより、誘拐や危害を加えられる等の影響が出てしまうのを危惧して、ボカシ処理をしたのではないでしょうか」(澁谷弁護士)

 ペットのボカシは、大スターの証。家庭内冷遇にもめげず、キムタクには頑張ってほしい。

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