櫻井翔(嵐)
櫻井翔(嵐)

 12月24日のクリスマスイヴ、『日刊ゲンダイ』の報道が、日本中のファンに衝撃を与えた――。

 その報道というのは、今や国民的アイドルグループとして不動の人気を誇る嵐に“解散話”が流れているというものだ。騒動はメンバーの櫻井翔(36)が、学生時代の友人たちとの飲み会で発したひと言に端を発する。

 日刊ゲンダイの報道によると、11月のある夜、銀座のクラブラウンジで、櫻井と学生時代から交流のあった慶應大学時代の仲間、通称“82年会”の飲み会が開催された。酒が進むに従って、どんどん饒舌になった櫻井は、いきなり「もう嵐は解散する」「1月以降はスケジュールも入っていない」と衝撃の発言をしたという。

「櫻井は酔っ払うとはっちゃけて、場を盛り上げようと悪い冗談を言うこともあるみたいですが、これには友人たちも相当驚いたといいます」(ジャニーズに詳しい女性誌記者)

 日刊ゲンダイによると、この櫻井の飲み会があった数日後、同じくメンバーの二宮和也(35)が、ラジオ番組『Bay Storm』(bayfm)で、人間関係について話す場面があり、「(喧嘩することで)絆が生まれるとかあるじゃん? あんなの絶対ないと思ってる。俺の中ではそれは絶対にない。喧嘩したらそこまで」と語ったため、飲み会に参加していた櫻井の友人内で、「櫻井と二宮が喧嘩したのかも?」という噂がさらに盛り上がったと報じているのだ。

「現在、嵐は11月の札幌を皮切りに、来年のデビュー20周年を記念した、5大ドームツアー中です。つい先日、これまで未発表だった追加公演スケジュールが発表され、全50公演、総動員数は日本史上最多の237万5000人という大規模なアニバーサリーツアーになる予定です。来年の12月25日まではツアーの予定が入っているため、 嵐ファンからは“1月以降も決まってるって!”“ガセばっかり!”とネットに怒りの声が上がっています」(前出の女性誌記者)

 だが、気になるのはやはり櫻井の発言だ。なぜなら9月、本サイトでもとりあげた、今夏、芸能界で流れたという、嵐が「東京オリンピック後に解散」するという説を裏づけるかたちになるからだ。

 嵐の東京五輪関連の仕事はすでに複数動いており、東京五輪のオフィシャルエアラインパートナーであるJALのプロジェクトがスタートしている。また、『NHK紅白歌合戦』の白組司会は2016年が相葉雅紀(36)、2017年が二宮ときて2018年は櫻井。2020年までは残りの大野智(38)と松本潤(35)が務めるとみられ、少なくともそれまで解散はないとみられている。

 ただ東京オリンピック後の解散説が浮上している背景について、「メンバーそれぞれが40歳に近づきつつあり、それぞれが結婚して家庭を持ちたいという思いがある」と、前述の本サイト記事でテレビ局関係者は語っている。

 元SMAPの木村拓哉(45)、TOKIOの国分太一(44)、V6は坂本昌行(47)以外のメンバー、長野博(46)、井ノ原快彦(42)、森田剛(39)、岡田准一(38)が既婚者になり、ジャニーズタレントの結婚も許されるようになってきている。ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏もスポーツ紙のインタビューで「適齢期になったら遠慮なく結婚するべき」と答えているのだが、嵐はジャニーズ内でも特にプロ意識が高く、メンバーたちは「僕らは嵐でいる限りは結婚しない」と周囲に話しているという。

「嵐のメンバーたちも、彼らの交際相手と噂される女性も結婚適齢期です。相手の気持ちを考えれば、東京五輪や『紅白』という大きな役割を終えた後に、結婚のため、メンバーそれぞれが解散へ向けて動き出すのではないかとささやかれているんです」(テレビ局関係者)

 日刊ゲンダイが報じた、櫻井翔による「嵐はもう解散するから」発言と、今夏、芸能界で流れ出した「嵐が東京五輪後に解散する」説。この2つが一致したことで、本当に嵐が解散することにならなければいいのだが……。

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