麻美ゆま(左)とハチミツ二郎
麻美ゆま(左)とハチミツ二郎

 今回の「あなたに会いたい」は、お笑いコンビ『東京ダイナマイト』のツッコミ担当・ハチミツ二郎さんです。 ハチミツさんと私は“ある共通の知人”を通して、以前から親しくさせてもらっていたんですが………(笑)。ただ、こうやって“対談”するのは初めて。なんだかドキドキします〜。

ゆま「ちょっと小耳にはさんだんですが、ハチミツさんは週刊大衆のかなりの愛読者だとか?」

ハチミツ「かれこれ10年以上、ほぼ毎週、欠かさず読んでいますよ。だから、ゆまちゃんの連載も始まった頃から知っていて、“俺は、いつ呼んでもらえるのだろう”と思っていたら、すでに10年たっていました(笑)」

ゆま「いやあ、すみません(笑)。ところで、週刊大衆の何が良いんですか?」

ハチミツ「面白いじゃないですか。連載だと村上ショージ師匠、貴闘力さん、山根前会長、漫画の『麻雀放浪記』、記事では糖尿病対策、山口組、ラーメン…………読むところばっかりじゃないですか」

ゆま「ありがたいですね〜」

ハチミツ「袋とじもいいよねえ。ただ、アラーキー! 俺は、ここだけはどうしても袋とじを開けられないんです」

ゆま「どうして!?」

ハチミツ「怖いんです。この中から、どれほどの超熟女が飛び出してくるのかと思うと開けることができず……。表紙を見るだけで十分楽しめます」

ゆま「アハハ」

ハチミツ「あとね、漫画の『感じる人妻』はぜひ、テレビ東京にドラマ化してもらいたいね。これは本当に素晴らしいよ。毎回、落語のように最後に必ずオチがあって、笑えるんです。不倫のドロドロ感を出さず、火遊びを火遊びとして終わらせているところもいいね」

ゆま「さすが、めちゃくちゃ読み込んでいますね〜。

ゆま「ふと思ったんですが、何がキッカケで大衆の愛読者になられたんですか?」

■プロレスラーとして大仁田厚と対戦

ハチミツ「あ〜、もともとはプロレスの連載ですね。今も大衆で真っ先に読むのはプロレスです」

ゆま「ハチミツさんといえばプロレスラーとしても有名で、去年は大仁田厚さんと電流爆破デスマッチで対戦されたんですよね?」

ハチミツ「はい。ついに念願の夢がかないました。俺は子どもの頃に、大仁田厚さん率いる『FMW』や、『W★ING』のプロレスが好きでね」

ゆま「W★ING?」

ハチミツ「さすがに知らないか(笑)。超過激なプロレス団体で、高所から人を突き落としたり、ガソリンを頭からぶっかけたり……」

ゆま「いやあ、怖い!」

ハチミツ「ちょっとやりすぎた感はあるけど、当時の俺はすごく興奮したんだよね。だから、いつの日か俺も……と思っていたんですよね」

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