さかなクン
さかなクン

 1月5日放送の『潜れ!さかなクン』(NHK)に、東京海洋大学名誉博士でタレントのさかなクン(年齢非公表)が出演。“初恋の魚”に歓喜する場面があり、ネット上で話題となった

 この番組は、さかなクンがおなじみのハコフグウェットスーツに身を包み、まだ見たことのない水中世界を探検するというもの。2018年3月に続く第2弾として放送された今回は、長崎県五島列島の海に潜り、沈没船の様子などをレポートした。その中で、さかなクンは潜水士の渋谷正信氏とともに海上にそびえる巨大風車の下にも潜水。二人は水深30メートル付近まで潜水しさまざまな魚を撮影したものの、これより深い場所への潜水は危険と判断し、船上に引き返した。

 そこで渋谷正信氏が用意したのが、単独で潜水しながら海中の様子を撮影する水中ロボットだった。さっそく海に入れられた水中ロボットは徐々に降下し、やがて水深100メートルに到達。水中ロボットから送られてくる映像を見ていたさかなクンはライトのわずかな明かりに照らされた魚を発見すると、「あっ! ウマヅラハギだ! ウマヅラハギがいる!!」「私の初恋の魚! ウマヅラちゃんだー!」と絶叫した。

 それに驚いた渋谷正信氏から「初恋なの?」と確認されたさかなクンは「初恋の魚、ウマヅラちゃんなんです!」と返答。さらに「うれしいー! (水深)100メートルにいるなんて。うわー、ギャんばってるね」と独特の“さかなクン語”を交えて、喜びをあらわにした。

 番組の説明によると、さかなクンは小学校2年生のときにウマヅラハギのとぼけた顔に一目ぼれしたのだという。そんな初恋の相手だったことから、久しぶりの再会にさかなクンの喜びもひとしおだったようだ。こうしたさかなクンの告白に対しファンは喜んだようで、ネット上では「初恋がウマヅラハギとか、さかなクンさすがすぎる」「ウマヅラハギであんなに喜ぶさかなクンにギョギョ!」「さかなクンとウマヅラハギについて語りたい」などといった声が相次いでいた。

 2017年7月、写真週刊誌『FLASH』(光文社)にサックス&フルート奏者の小林香織(37)とデートする様子を激写されたさかなクンだが、あくまで音楽仲間としての交流だったようだ。相変わらず魚の研究に没頭しているようで、人間との浮いた話は、残念ながらなかなか聞こえてこない。

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