石原さとみ
石原さとみ

 石原さとみ(32)主演で2018年に話題となったドラマ『アンナチュラル』(TBS系)。2017年に社会現象を起こした『逃げるは恥だが役に立つ』(同局系)を手がけた脚本家の野木亜紀子氏によるスリリングな脚本はもちろん、個性あふれるキャラクターを熱演した俳優陣、米津玄師によるドラマ主題歌『Lemon』の大ヒットもあり、ドラマファンの間で熱狂的な人気を得た。

「『アンナチュラル』は、基本的に一話完結でありながら、各回緻密に伏線が張り巡らされていた。最終回まで見ると、物語を通しての大きなテーマが明らかになる仕掛けがあったんです。この伏線の回収ぶりが、まるで海外ドラマのように見事で、絶賛されていましたね。確実に2018年を代表する名作だと思います」(テレビ誌記者)

 同作品は業界的にも高く評価され、第55回ギャラクシー賞優秀賞の他、第21回日刊スポーツ・ドラマグランプリ主演女優賞、週刊テレビジョン第96回ドラマアカデミー賞最優秀作品賞、第11回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の作品賞と主演女優賞、助演男優賞、脚本賞など、数々の賞を獲得している。

 2018年の大みそかから2019年正月2日にかけて、TBSは同作品の「全話一挙放送」を敢行、ツイッターなどSNSでは、再び大きな話題になっていた。これだけの人気作ともなると、当然「続編」を望む声も高まってくる。

「ドラマの最終回に“Their journy will be continue.(彼らの旅はまだまだ続く)”というテロップが流れたのですが、journey の“e”が抜けていました。eがないのは“endがない=終わらない”という意味だという解釈が一人歩きして、ネットでは、終了直後から続編を確信する意見が多く上がっていました」(前出のテレビ誌記者)

 そして実際、TBS内部でも続編の制作はすでに決定事項だという。2019年中に続編が制作される予定だが、たった一つ「不確定要素」があり、ドラマ制作チームは動くに動けないという事情がある。この問題が解決しない限り、続編の制作は「塩漬け」にせざるをえないという。

 この不確定要素とは、ずばり、主役の三澄ミコトを演じる石原の動向だ。

 熱愛中と伝えられるITベンチャー企業「SHOWROOM」の前田裕二社長(31)と石原との関係が今以上に進展し、結婚ということにでもなれば、続編の制作は簡単にはいかないだろう。

「もう一つ気になるのは、石原が『アンナチュラル』の次に主演した『高嶺の花』(日本テレビ系)の視聴率がふるわず、打ち上げで悔し涙を流したという話です。全力で演じた主演ドラマがコケたことで、彼女自身の女優としてのモチベーションがかなり下がっているとも言われています。そんなタイミングで前田社長にプロポーズされれば、石原は、結婚、女優業を一時休止するということもありうるかもしれません」(芸能記者)

 TBSのスタッフは、現在恋愛モードに傾いている石原が、もう一度女優魂を燃やしてくれることを日々願っている!?

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