1月9日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で、MCの加藤浩次(49)がZOZOの代表取締役社長である前澤友作氏(43)が実施した、100人に100万円をプレゼントをするお年玉企画について、疑問を呈していた。
この日、番組では100万円プレゼントの当選発表が8日に行われたことを報じ、実際に前澤友作氏から当選のDMが送られた人をVTRで紹介した。
それを見たコメンテイターのRIKACO(52)が抽選方法について問うと、森圭介アナウンサー(40)が応募の際に自身の夢を書いた人が当選しているので、実際に前澤友作氏が読んで選んだのではないかと回答。すると、加藤浩次はこれに「だから(前澤氏は)とんでもない立場ですよ。目を通して、“ん~、おまえ!”っていう立場ですから。恐ろしいなって俺は思ってしまうけれども」と、不安げな表情を見せた。
さらに加藤浩次は今回のお年玉企画について「劇薬な感じが僕はしてしまうんですよね」とコメント。コメンテイターの宮崎哲弥氏(56)に理由を問われると、2018年12月にオンワードホールディングスがZOZOTOWNからの退店を発表したことを指摘し、その報道を目立たなくさせるために前澤友作氏が企画したのではないかと推測した。
これに関しては、コメンテイター陣から賛同は得られなかったが、その後、前澤友作氏が第2弾のプレゼント企画のアンケートをとっていると水卜麻美アナウンサー(31)が紹介すると、加藤浩次は「すごいなー」と感心。しかしそれが1億円を何人で分けるかという内容だと聞くと、あらためて「なんか怖くなってくるけどね、俺は。なんか大上段から、“君!”、“君!”って」と、当選者を選ぶ立場の前澤氏に疑問を感じていた。
今回のプレゼントには、爆笑問題の太田光(53)も、自身のラジオで「ヤなやつだねぇあいつ! 下品だ、やってることが!」と批判をしていた。同じような批判の声はあったが、前澤友作氏は自身のツイッターで「お金はケチらず貯金せずどんどん使って社会に回す方がいい」とし、さらに「ガンガン使って社会に還元して、稼いでも稼いでも貯金のたまらない金持ち貧乏で僕はありたい」と、第2弾を匂わせるような書き込みをしていた。