渡辺直美、世界で「最も影響力のある25人の一人」に視聴者も感嘆「世界規模」

　１月７日放送の『しゃべくり００７』（日本テレビ系）に米ＴＩＭＥ誌が発表した“インターネットで最も影響力のある２５人”の一人に日本人で唯一選ばれた渡辺直美（３１）が出演。海外での渡辺の仕事ぶりを紹介され、驚く視聴者が続出した。

　インスタグラムのフォロワーが８５０万人を超える渡辺は、活躍の場を海外にも広げ、１か月の半分は海外で仕事をしているという。番組では、昨年、中国版の紅白歌合戦に出演した際のエピソードを披露した。

　イベントの主催である中国の通販企業「アリババ」グループの上層部からオファーを受けて、ビヨンセのものまねネタを披露することになった渡辺。このネタは、８年前に上海万博のイベントで披露したことがあるが、口パク文化がない上海ではネタの意味すら理解されず“鬼スベリ”したという。それが相当トラウマになったようで、渡辺は、イベント直前にＳＮＳで「テレビの前の１３億人の前でスベりたくないよ」と、不安な心境を吐露していた。

　しかし、いざ始まれば４０名のバックダンサーを従え、圧巻のパフォーマンスを披露。渡辺のビヨンセネタは、中国版ツイッターのトレンド上位に入るほどの大絶賛だった。当時のＶＴＲが流れると、かなり豪華な舞台セットと演出に上田晋也（４８）は「カッコいいじゃんか」と素直に称賛。渡辺お得意の変顔が流れると、「ここはウケましたね。中国では変顔が今、一番ウケる」と中国でのお笑い事情を明かした。

　さらに出演料について、有田哲平（４７）から「ナオミワタナベのギャランティも半端ないの？」と聞かれると、中国のスタッフから聞いたのですが、と前置きしつつ、「中国人のタレントのギャラはバカ高いけど、日本人のタレントはメチャクチャ安いし、仕事もするし、文句言わないし、パフォーマンスちゃんとしてるし、知名度も高い。だから日本人のタレントいっぱい来てほしいらしいです」と中国芸能界の裏事情まで語った。

　番組で渡辺の活躍を見た視聴者から、ネットには「世界の２５人に選ばれるなんてすごい」「世界規模！　いつもかわいくて楽しい」「渡辺直美は、もはや世界のダンサーですね」と賞賛コメントが相次いだ。

　日本が誇る世界規模の芸人として、渡辺の今後の活躍にも期待したい。