元ももクロ有安杏果が活動再開を発表も、“モノノフ”からは賛否両論 

　元ももいろクローバーＺの有安杏果（２３）が１５日、自身のツイッターで１年ぶりに活動を再開することを発表。“モノノフ”と呼ばれるももクロファンからは、賛否両論の声が上がっている。 

　この日のツイッターで「私、有安杏果は２０１９年、音楽活動や写真活動などを通して表現し伝えていく活動を始めます」と直筆メッセージで所信表明した有安。「充実した１年間を過ごしながら『これからの人生で何をしたいのか…』と自分の気持ちや心に、何度も素直に問いかけてきました」と活動休止中の心境を振り返り、「表現する人として、明日の生きる希望となるようなモノやココロをたくさんのみなさんに伝えたいと強く思いました」と再始動にかける思いを明かした。 

　あわせて「自身の意志で判断し、自分を信じて自立した行動ができるようになりたい」とし、個人事務所を設立することを報告。「不安はもちろんありますが、みなさんの応援と私の小さな勇気が未来の大きな希望になると信じています」「感謝と謙虚な気持ちを決して忘れずに、２３年間の経験とホコリを胸に、自分の歩幅で一歩ずつ全力で生きていきたいと思います」と決意をつづっている。 

　ちょうど１年前の同日、突如「普通の女の子の生活を送りたい」とグループから脱退、さらには芸能界をも引退する意向を示し、モノノフたちに衝撃を与えた有安。発表からわずか６日後、２０１８年１月２１日に行われた幕張メッセでのコンサートをもってグループを脱退し、所属事務所であるスターダストプロモーションとの契約を終えた。 

　今回の再始動についてファンの反応はさまざまだ。ＳＮＳ上では「本当にありがとう」「待ってました！　お帰りなさい！」「これからもずっと応援していきます」「涙が止まりません」と喜びの声が寄せられる一方で、電撃的な脱退の経緯もあり「素直に喜べない」「普通の女の子に戻りたいって引退したのに個人事務所設立するの」「結局、ソロしたかっただけじゃんって思っちゃうよ」と複雑な思いを抱く一部のファンも。 

　彼らを味方につけられるかどうかは、有安の今後の活躍次第となりそうだ。