貴乃花
貴乃花

 2018年は、貴乃花(46)にとって激動の年だった。理事長選に惨敗したあと、貴乃花部屋を手放して日本相撲協会をやめたか思うと、長年連れ添った河野景子夫人(54)とも離婚。長男・花田優一(23)ともギクシャクした関係であることが報じられ、気がつけば「40代、無職、独身」という立場に。「貴乃花はこれからどうやって生きていくのか」と多くのファンを心配させている。

「切羽詰まった状況に立たされた貴乃花ですが、実はタレントの川崎麻世(55)とは親友関係で、全幅の信頼を寄せているそうなんです。今後の人生についてや、今の私生活についてなど何かと相談しているそうです」(テレビ局関係者)

 実際、川崎麻世の公式ブログ『麻世仲の猫たち』には貴乃花がたびたび登場する。たとえば、昨年12月14日に更新された「元貴乃花親方と男どうしの会話」というエントリーには、二人の満面の笑みをたたえたツーショット写真とともに、<貴ちゃんと飲んだ>とつづり、自身もカイヤ(56)との離婚で慌ただしい生活を送る中で貴乃花から<麻世さん大丈夫です 僕がついてますから>と慰められたと告白。最後は<貴ちゃん 以前より明るく更にパワーアップした感じだった>と貴乃花の現状を伝えた。

「貴ちゃん」という呼び方に二人のかなりの親密度がうかがえるが、実は麻世と貴乃花は、かなり古くからのつきあいだという。

「芸能生活も長く、人づきあいの良い川崎麻世は意外に豊富な人脈を持っています。川崎はもともと相撲好きで、故・北の湖理事長とも親しかったといいますから、その関係で貴乃花とも親しくなったのかもしれません」(前出のテレビ局関係者)

 年が明けた1月2日、麻世のインスタグラムには「貴乃花親方と居酒屋、寿司屋、カラオケ」と題して、二人の親密な写真が公開された(現在は削除済み)。

「二人はよく夜の六本木に集結し、グラスを傾けながら相談するそうですよ。酒が進んで盛り上がると、貴乃花はサザンオールスターズの『TSUNAMI』を歌うそうで、結構うまいと評判なんですよ」(前同)

 家族が去り、孤独な貴乃花に心許せる相談相手がいるのはとてもいいこと。だが、女性誌記者は「本当に相談相手が川崎真世で大丈夫?」と心配の声を上げる。

「麻世自身も、カイヤとの泥沼状態の離婚裁判を抱えている立場で、他人の相談に乗っている場合ではないですからね。貴乃花の家庭問題に的確なアドバイスができるとは到底思えないし、二人ともTSUNAMIに飲み込まれている最中なのに気分良く歌っている場合か、という世間からのツッコミもくるんじゃないかと(笑)。川崎のブログの書き方では貴乃花が川崎をなぐさめているようなニュアンスもありましたが、“同病相哀れむ”というような気持ちがお互いにあるのかもしれませんね」(女性誌記者)

 2019年も問題山積みの貴乃花と川崎麻世。いっそコンビでバラエティに出て人気を獲得、なんて手も?

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