ドラマ、音楽、バラエティなどジャンルを問わず、芸能界で近年増加の一途をたどる二世タレント。中でも、最近もっとも大きな注目を集めているのが、木村拓哉（４６）と工藤静香（４８）の次女で、モデルのＫｏｋｉ,（１５）だろう。
Ｋｏｋｉ,は、昨年７月にファッション誌『エル・ジャポン』（ハースト婦人画報社）の表紙を飾り、モデルデビュー。以降、ＣＭ出演やイタリアの高級ブランド「ブルガリ」のアンバサダー就任、中国のファッション誌『紅秀Ｇｒａｚｉａ』の表紙を飾るなど、デビュー１年目にして世界規模の活躍を見せている。
Ｋｏｋｉ,が大物二世ぶりで話題を集める一方、親の名声までもおとしめるようなトラブルや不祥事を起こしてしまう“ヤバイ二世タレント”も少なくない。そこで今回は芸能記者や業界関係者に、最近特に“ヤバイ”と感じた二世タレントをリサーチ。その“ヤバイ度順”に紹介していこう。
■第４位 Ｍａｔｔ（２４）
Ｍａｔｔは、巨人のエースとして活躍し、現在は野球評論家として活動する桑田真澄氏（５０）の次男。もともとはブライダルモデルとして活動していたが、最近ではテレビのバラエティにも進出。『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）などでエピソードトークを披露している。
「Ｍａｔｔがヤバイのは、あまりにも父親とかけ離れた“容姿”ですよね。日本人離れした外国人風の顔立ちは、整形疑惑が持ち上がっているほど。本人は疑惑を否定していますが、彼がテレビに出るたび、ネットには“顔がヤバすぎる”“やりすぎでしょ”といった声が続出しています」（芸能記者）
■第３位 高畑裕太（２５）
女優の高畑淳子（６４）の長男で俳優の高畑裕太は、２０１５年に出演したＮＨＫ連続テレビ小説『まれ』で注目を集めると、その独特のキャラでバラエティでもひっぱりだこの存在に。しかし、２０１６年に宿泊していたビジネスホテルの女性従業員に暴行を加えたとして逮捕。不起訴となったが、事務所からは解雇され、事実上芸能界を引退した。１月２０日に『デイリー新潮』で、昨年の『ＮＨＫ紅白歌合戦』で米津玄師のダンサーを務めた菅原小春（２６）との熱愛が報じられたばかり。
「実は、事件前から高畑と共演した女性芸能人の間では、“ボディタッチが多い”“距離感が近い”と悪評が流れていました。業界でも“女好き”で有名でしたしね。一時は芸能界復帰も噂されましたが、現時点では本人は否定していますし、実際には誰も使いたがらないでしょう」（テレビ局関係者）
■第２位 坂口杏里（２７）
女優の故・坂口良子さんを母に持つ坂口杏里は、二世タレントとして、バラエティを中心に活躍。２０１５年にはお笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二（４２）との交際が発覚し、大きな話題になるが、２０１６年に所属事務所を退所。ホステスとして働きはじめ、成人向けビデオの女優としてもデビューするが、２０１７年知人から現金を脅し取ろうとしたとして、逮捕。現在は“夜のお仕事”に就いている。
「坂口杏里は、芸能界復帰を目指していて、昨年１２月には自身のツイッターで“歌をやりたい”とバンドメンバーを募集。“夜のお仕事卒業”も宣言していました。しかし、年が明けてもお店に出勤していることが分かり、“予約”のおねだりまでする始末。これには、坂口の芸能界復帰を後押ししていたファンや関係者も心底あきれています」（前出の芸能記者）
■第１位 花田優一（２３）
大相撲の名横綱、元貴乃花親方（４６）を父に、元フジテレビの人気アナウンサーだった河野景子（５４）を母に持つ花田優一。もともとは靴職人だが、最近はタレントとしてもメディアに登場。しかし露出がどんどん増える中で、靴を注文した客とのトラブルが発覚。さらには、所属事務所とのマネジメント契約を解除されていたことが明らかになり、１年前に結婚したばかりの妻と離婚。両親も離婚したこともあって、今やすっかり“お騒がせタレント”になっている。
「クビ同然で事務所を解雇された優一ですが、母親の景子さんはいまだに息子をタレントや俳優にしたいと関係各所にお願いしているといいます。靴を注文した客とのトラブルはまだ未解決のようで、靴職人としての資質は疑問視されている。彼に会ったことがある人みんなが口をそろえるのは、“とにかく嘘つき”ということ。先日『バイキング』（フジテレビ系）でも、優一とおぎやはぎの小木博明（４７）との口論がありましたが、彼は事実を突きつけられても、ああだこうだ言って、結局は非を認めずにごまかすんです。“何も信用できない”ともっぱらで、父親である貴乃花も、優一の“甘さ”にサジを投げていますから、もう母親に頼るしかないという状況でしょうね」（芸能プロ関係者）
――今年はどんな“ヤバイ二世”が現われるのだろうか!?
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