元ももクロ・有安杏果「ぴったり1年後復帰」の深すぎるワケ

　１月１５日、元ももいろクローバーＺの有安杏果（２３）が、自身のツイッターを更新。１年ぶりに芸能活動を再開することを発表した。

　有安は、ツイッターで「私、有安杏果は２０１９年　音楽活動や写真活動などを通して表現し伝えていく活動を始めます」と表明。さらに「自身の意志で判断し、自分を信じて自立した行動ができるようになりたい」と、個人事務所を立ち上げ、３月には東京と大阪でライブを予定していることも報告した。

　有安は、昨年１月２１日のラストライブをもって、ももいろクローバーＺを卒業。自身のブログなどに「子役時代から２２年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたい」とつづり、芸能界からの引退も宣言していた。

「ももクロ在籍時の有安は、とにかく“辞めたい”が口グセで、所属事務所とは脱退の１年前から進退について話し合っていたといいます。彼女はももクロのオリジナルメンバーではないこともあり、グループ内では孤立していたようですし、有安のほうもメンバーとの間に壁を作っていたみたいですね。話し合いの場が設けられたこともあったといいますが、結局、双方の関係は改善せず、脱退となったそうです」（芸能プロ関係者）

　有安がグループ脱退と芸能界引退を発表したのが昨年の１月１５日。ちょうど１年後に、活動再開を告知したことになる。

「芸能界には、“事務所を辞めたら１年間は再活動できない”という暗黙のルールがあるんです。今回もそれに則り、ぴったり１年後の活動再開報告となったのでしょう。逆に言うと、ももクロ在籍時から１年後の復帰を見越してキレイに辞めて、その後の１年間は準備にあてていたんです。今後、有安は歌手として活動するとともに、日本大学芸術学部写真学科卒業というキャリアを生かして“写真家”としても活動していくようです」（前同）

　有安は、ももクロ時代から歌唱力とダンスには定評があり、楽器演奏や作詞作曲もこなせるマルチプレーヤー。そんな彼女のソロ活動に期待したい。