山崎賢人
山崎賢人

 ルックスもスタイルも抜群、完全無欠に見えるイケメンたち。ドラマや映画で活躍する俳優や、一線で活躍するアスリートなど、一見、まったく隙がないように見える彼らだが、バラエティ番組や雑誌のインタビューなどで思わぬ一面を見せ、ファンを驚かせることがある。今回は、イケメンたちが発した、意外な“迷言”に注目。今をときめく注目イケメンたちのオモシロ発言を紹介しよう。

 昨年の大ブレイクから、引き続き注目されている俳優の田中圭は、雑誌で銭湯の連載を持つほどの風呂好きで、『銭湯男子。』(ぴあ)の表紙も飾った。そんな田中が、バラエティ番組で放ったのが「風呂は絶対裏切らない」という言葉だ。

 田中によれば、どんなときでも風呂に浸かれば「あ~」となるから。確かに、温かいお風呂に浸かれば、身も心も温まる!?

 2018年平昌オリンピック銀メダリストの、フィギュアスケート宇野昌磨選手は、銀メダルを獲得した後のインタビューで「今何をしたいか?」と聞かれ、「寝たいです」と答えるなど天然キャラとして有名。

 そんな宇野選手の名言を集めた日めくりカレンダーは、ファンの間でも大人気となっている。しかし、中には「課金は負けではない、手段です」という、迷言も。これが話題になり、SNSなどで、これに共感するゲーマーたちが続出した。宇野選手は、以前インタビューでも「スケートよりゲームを選ぶ」という発言をしたこともあるほどのゲーム好きとして知られている。

 昨年、CDデビューし、一気にブレイクしたKing&Princeのメンバー、平野紫耀も迷言が多いことで知られる。バラエティ番組で商店街ロケに行ったときには、「21年間、うどんを噛んだことがない」と謎発言、トーク番組で将来の夢を聞かれ「お札(さつ)に載りたいです」とまじめに答え、番組MCや視聴者を驚かせていた。ちなみにお札になりたい理由は、ジャニーズでお札になった人が誰もいないからだという。

 今や若手イケメン俳優の代表格ともいえる山崎賢人にも“迷言”が多い。

 山崎も天然といわれることが多く、以前、バラエティ番組で親友の菅田将暉と街ロケに出た際、同行したウエンツ瑛士から、あまりに会話が噛み合わないため「ふざけてはいないよね?」と確認され、「(スイッチを)一回切っちゃってました」と返して、あきれられている。さらに菅田も、山崎は「(人の言っていることが)聞こえていないし、あんまり聞こうともしてない」とコメントし、ウエンツを困惑させた。

 漫画原作の実写映画にも多く出演している山崎は、2017年公開の映画『斉木楠雄のΨ難』の公開直前イベントに出席したときにも迷言を連発。地球最後の日に食べたいものを聞かれ、「イナゴ」と答えて、監督の福田雄一氏から「天才」と呼ばれていた。

 今年1月15日に発表された第42回日本アカデミー賞で、優秀助演男優賞を受賞した松坂桃李は、イケメン俳優なのに、出かけるときにバッグの代わりにコンビニ袋を持っていくなどの逸話を持つ“天然”キャラ。

 1月18日に放送されたラジオ番組『松坂桃李のオールナイトニッポンGOLD』で、最近の流行について話していた松坂は「あれ覚えましたよ! なんだっけ? “チックタック”!」と発言。続けて「音楽に合わせて」「若者の人たちがヤンヤヤンヤ踊って、イェイ! みたいな」「インスタ映えの次にきてるやつ」と話していたが、スタジオのスタッフからは微妙な笑い声が起きていた。

 その後、リスナーから、「TikTok(ティックトック)です」と間違いを指摘され、恥ずかしがっていた松坂だが、その後も「もう理解した! ティックタック!」と間違えを繰り返し、「心が折れそう……」と恥ずかしがっていた。

 どの“迷言”もふだんのイケメンぶりからは想像もつかないが、そんなギャップもまた魅力!?

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