先日行われた重賞戦線は興奮の連続だった。まず、本年最初のG3オールレディース「渦の女王決定戦」(ボートレース鳴門 15~20日)は、香川支部の女傑・山川美由紀選手が優勝を飾った。田口節子選手2着、中里優子選手3着で3連単146=52.7倍。

  • 【1月20日 鳴門第12R優勝戦】
  • 1着(1)山川美由紀 1コース.09
  • 2着(4)田口 節子 4コース.14
  • 3着(6)中里 優子 6コース.19
  • 4着(5)岸  恵子 5コース.11
  • 5着(3)海野ゆかり 3コース.14
  • 6着(2)松本 晶恵 2コース.14
  • 3連単5270円
  • ※着 号艇 選手 進入 スタート

 一方、G3津マスターズリーグ(17~22日)は兵庫支部の強豪レーサー・馬袋義則選手が優勝。2、3着争いには第2ターンマークに各艇が殺到し、間嶋仁志選手と森竜也選手が抜け出した。132=11.4倍で決着。

  • 【1月22日 津第12R優勝戦】
  • 1着(1)馬袋義則 1コース.10
  • 2着(3)間嶋仁志 4コース.19
  • 3着(2)森 竜也 2コース.26
  • 4着(5)大庭元明 6コース.16
  • 5着(4)藤本佳史 5コース.15
  • 6着(6)田頭 実 3コース.25
  • 3連単1140円

■万舟券GETも反省点多し

 私の舟券作戦としては、鳴門オールレディースで開催初日に山川選手の421=121.6倍(第10R 末武里奈子選手2着、安達美帆選手3着)をゲットしたものの、4→2にこだわり過ぎたのか、5日目の432=246.1倍と最終日の432=294.3倍を逃してしまった。これはいただけない。

 そして、津マスターズリーグでは、歴戦のベテランレーサーたちの中でも還暦前後の選手を狙い撃ち。特に、58歳の三宅爾士選手にはお世話になった。

 開催2日目の第6R、マクリ差しを決めた大庭元明選手の2着を追走。向所浩二選手3着で234=135.1倍ついた。大ベテランが好走して万穴を演出というパターンがここでも炸裂したのである。どうもありがとうございます!

  • 【1月18日 津第6R】
  • 1着(2)大庭元明 3コース.28
  • 2着(3)三宅爾士 4コース.23
  • 3着(4)向所浩二 5コース.17
  • 3連単1万3510円

 しかし、この後がいけない。開催4日目の第11R、三宅選手はここでも2着に突っ込んでくれたのだが、251=220.7倍(森竜也選手1着、井上恵一選手3着)を獲り逃してしまったのだ! なんだか、歯車が噛み合わない……。反省点も多い一連のG3戦線となった。

 ボートレース予想はどこまで手を広げるかが、なかなか難しい。点数を絞り過ぎると当たりを逃してしまうし、たくさん買いすぎると回収率が悪くなる。同じ金額を投入するにしても、ある程度の点目で勝負しなければならないのだ。今後も、ちょうどいい購入点数を探っていきたい。

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