先日、私の行きつけの店員(主任クラス)から、唐突に、
「アチラさんのイベント日にはウチも爆出ししますから、これからはこっちに来たほうがいいですよ!」
と真っ向勝負宣言されてしまいました。こうなると、狙い撃ちされた大手側も競合店のイベント日を自店の出し日にして「報復」するのが目に見えていますから、仁義なき戦いに突入したと言えます。食い合いが2019年パチンコ界の主流になるのかもしれませんね。
前回の記事(https://taishu.jp/articles/-/62925)で触れたように、喫煙問題や消費増税などの影響で、この先さらなるファン人口の減少が懸念されます。共存共栄がかろうじて残っていたパチンコも、いよいよお客さんを囲い込む方向にシフトしたわけですね。ですが、ちなみにこの状況、ファンにとっては、単純に勝ち日が増えるありがたいムーブであることは言うまでもありません。
前述の主任が勤めるホールのイベント日は「1のつく日」で、某大手チェーンのイベント日は「7のつく日」で有名。というわけで、この主任の店は現在、「新台入れ替えの日」と、「自店の掲げるイベント日=1の日」に加えて、「地域最大手チェーンの掲げるイベント日=7の日」が狙い目となっています。みなさまの地域でも同様のことが起きている可能性は高いので、地域を打ち歩いて探りを入れてみましょう。
■6号機は設定が入っていても出ない……
そこかしこのホール関係者が嘆いていることで、「6号機が噴いてくれない」というものがあります。一応、機械割的には6号機も5号機と相違ない程度に保たれているんですが、なぜか設定6でも噴かない。設定5以下ではもっと噴かない……。計算が間違ってるんじゃないかと疑いたくなりますが、ともあれ『パチスロ蒼天の拳~朋友~』『アメリカン番長 HEY!鏡』など、6号機スロットの状況は現在、「設定的には店の赤字シマ」となっているのが全国共通の内訳のようです。
パチンコやパチスロが単純に好きでホールに通うファンがチンタラ遊ぶには、実はいいかもしれませんよ。