矢作兼(おぎやはぎ)
矢作兼(おぎやはぎ)

 おぎやはぎ矢作兼(47)が、1月末で芸能界から引退する元NMB48の須藤凜々花(22)について、相方の小木博明(47)と語り合っていた。

 このやりとりがあったのは、1月24日深夜放送のラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でのこと。番組の中盤、リスナーからの須藤凜々花をネタにしたメールを紹介した後、矢作兼は「哲学者になるんでしょ?」と、須藤は引退後に哲学者になる夢をかなえるため大学受験に向けた勉強を続けると発表したことに触れた。

 須藤凜々花は2013年のドラフト1期生としてNMB48に加入。17年6月に沖縄で行われた『第9回AKB48選抜総選挙』開票イベントで20位にランクインし、壇上のスピーチで「結婚します」と宣言して話題に。翌年の4月に20代の一般男性と結婚した。

 小木博明が「結婚はしてんだよね? それで、大学行って。偉いね」と、結婚しても学び続けようとする須藤凜々花を称賛。すると矢作兼は「哲学者って職業ってさ、あんまり聞かないじゃん」と、テレビ番組にいろんな評論家がコメンテイターとして出演しているが、“哲学者”は出てきていないと指摘した。

 すると小木博明も有名な哲学者といえば、プラトンやソクラテスなど、古い人たちしかいないと同意。矢作兼は日本には「映画評論家ではこの人」「心理カウンセラーはこの人」という専門家がいるとし、脳科学者の茂木健一郎氏(56)や中野信子氏(44)をたとえに挙げると、テレビ番組のコメンテイターとして“哲学者”の椅子が空いていると持論を展開した。

 しかし、小木博明は“言った者勝ち”ではあるとしつつ、「あんまり呼ばれないのかな」と、テレビ番組には哲学者の需要が少ないと推測。それでも、矢作兼は「でもさぁ(哲学者の意見を)聞きたい」と主張し、「だから、哲学者を名乗るのはいいかもね。日本人であんまり有名な哲学者、ピンとこないもんね」と、須藤凜々花が将来、哲学者としてテレビ番組に復帰することを勧めた。

「このやりとりを聴いていたリスナーからは、ツイッター上で、おぎやはぎが擁護すると悪いほうに転がるジンクスがあるため、“迷惑にならなければいいけど……”などと、須藤の将来を心配する声がありました。まずは、結婚生活を維持しつつ、受験勉強を頑張ってほしいですね」(芸能ライター)――アイドル出身の哲学者なら需要あるかも!?

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