元ＳＭＡＰの中居正広（４６）がＭＣを務める『ナカイの窓』（日本テレビ系）と『中居正広の身になる図書館』（テレビ朝日系）の２番組が、今春終了すると、１月１６日付の『デイリー新潮』が報じて大きな話題を集めた。
「この２番組は業界関係者や視聴者からの評判も良かった番組です。『デイリー新潮』でも打ち切りは、視聴率だけが原因ではないと伝えているんですが、関係者の間では、今回２つの番組を降りることとなった中居の動きに、ジャニーズ事務所を退所した、稲垣吾郎（４５）、草なぎ剛（４４）、香取慎吾（４１）の『新しい地図』との合流プランがあるのではないかといった話も聞こえてきています」（テレビ局関係者）
１月２７日、「嵐」が２０２０年の末日をもって活動休止することを発表したが、２０１６年末に解散したＳＭＡＰに関してはいまだにさまざまな臆測が後を絶たない。
１月２４日発売の『週刊文春』（文藝春秋）は、ＳＭＡＰ解散後の中居の心境に迫った記事を掲載。記事では２０１６年の解散以後、中居がテレビプロデューサーに「『新しい地図』の３人に地上波で番組を持たせてほしい」と頼んでいたという証言を報じた。
「記事では今も中居と『新しい地図』の３人に交流があり、香取や稲垣がインタビューなどで中居のことについて言及していると書いています。ただ、３人は同じＳＭＡＰの元メンバーである“木村拓哉”の名前は絶対に口にしないとか」（芸能記者）
５人そろっての独立に反対したと報じられ、中居と同じくジャニーズ事務所に残った木村拓哉（４６）は、解散後は映画を中心とした俳優として評価を上げており、１月１８日に公開された映画『マスカレード・ホテル』も大ヒット中だが、中居と『新しい地図』の３人は、木村とは距離を取り続けているようだ。
「ＳＭＡＰがバラバラになった原因が、木村拓哉と、“木村を陰でコントロールしている”妻の工藤静香（４８）にあるのではという噂があったんです。そのため解散騒動時、木村と工藤はＳＭＡＰファンから“裏切り者”として大きな批判を浴びました。今回の『文春』の記事でも、中居が“あのとき木村が裏切らなければ”と語っていたという中居の友人の証言を伝えていますし、今回、活動休止を発表した嵐とはまったく違い、けっして円満ではなかった。そして、世間からの批判がピークに達した頃、渦中の工藤静香が“掟破りのインタビュー”に応じたんです」（前出の芸能記者）
