山里亮太(南海キャンディーズ)
山里亮太(南海キャンディーズ)

 狂言師の野村萬斎(52)が、南海キャンディーズ山里亮太(41)の目の動きだけで心の奥をズバリ当ててみせ、マツコ・デラックス(46)らを驚かせていた。

 この発言が出たのは、1月24日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)でのことで、萬斎は狂言での動きの参考にするため「人のことを観察するのが好きで、人のしぐさなどを見ている」と明かした。そして今日はマツコが衣服の首元や胸元などフワッと持ち上げて、直すしぐさがいつも気になっているので確認したいのだという。

 するとマツコは「これだけのために(番組に)来たんですか!?」と驚きつつ、丸い体型のため衣装がズレてえり首が上がってくるので戻しているだけと説明。萬斎は「そうだったのか〜」と、意外に単純な理由だったことを残念そうに笑っていた。

 また、萬斎はサブMCを務める山里の細かい動きもチェックしていた。萬斎の視線を感じた山里が「僕なんかも分かっちゃってます? “こいつ、アレだな”みたいな」と質問。すると、萬斎はニヤリと笑いながら山里を見つめ、目が泳いでいるときは頭の中で別のことを考えていると指摘した。すると、山里は「うわ〜」と悲鳴をあげ「次の段取りを考えていた」と告白。これを受け、マツコが「それが(周囲の人に)分からなくなったら、この人、もうワンステージ上がるんですけどね」と、冠番組を持てないことをツッコむと、山里は「恥ずかしい……」と頭を抱えた。

 その後も萬斎は、番組を進行しようとする山里の顔をジッと見つめていて、それに気づいた山里は「俺の心の奥を見るのやめてください!」とクレーム。萬斎は「お助け申し上げたいんですけど」と、山里の成長を手助けしたいと訴えてスタジオの笑いを誘っていた。

 この様子を見ていた視聴者からは、ツイッター上で「萬斎さんから至近距離から見つめられる山ちゃんうらやましい」などと、萬斎がカッコイイと喜ぶ声が多かったが、一方で「マツコさんにいじられる萬斎さん、めっちゃ貴重だね!?」「由緒ある狂言師だと思ってたら、ここまでアウトだったとは」という声もあった。主演映画『七つの会議』の宣伝とはいえ、“アウトな人”扱いされる当番組に出演したことを驚く声も少なくなかった。

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