山田孝之
山田孝之

 1月25日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、俳優の山田孝之(35)が出演。役作りのために目を傷つけるという仰天エピソードが明かされる場面があった。

 この日の“本音でハシゴ酒”は、山田孝之プレゼンツと題して、ダウンタウン坂上忍(51)にぜひ一緒に飲んでほしいという人を、山田がセッティング。俳優仲間の安藤政信(43)、阿部進之介(36)をゲストに迎え、松本人志(55)らとお酒を飲みながら、ぶっちゃけトークを繰り広げた。

 その中で、坂上忍が以前、同番組に山田孝之がゲスト出演した際に「(酒席での)演劇論が嫌だ」と語ったことについて、安藤政信や阿部進之介とも演劇論を交わさないのかと質問。山田はこれに「僕は演技の話はしないです」と断言したが、阿部は「いい役者なので、どういうふうにやっているのか聞いたときはいろいろ話してくれます」と言い、過去に聞いた山田の役作りエピソードを話し始めた。

 阿部進之介によると、たとえば目が充血していたほうがいいシーンなら、山田孝之はわざと自身の目を傷つけるのだという。その様子について、阿部が「白目を触って、ガーッと目を充血させたりとか」と詳しく説明すると、それを聞いた松本人志は山田の役者魂のすさまじさに、「えー!」と驚きの声を上げた。

 また、山田孝之は自身ができない表情があったら、鏡の前でずっと練習することも。演技で眉を動かしたかったときには、ハリウッド俳優のジャック・ニコルソン(81)のような顔になるまで、動かす練習を続けたこともあったのだとか。20代のときに山田からそうした話を聞かされたという阿部進之介は「“必要だったら、とことんやるんだな”みたいのは、そのときにすごい影響を受けましたね」と、役者として山田から受けた影響の大きさを振り返っていた。

 1月26日公開の映画『デイアンドナイト』では、プロデューサーにも初挑戦した山田孝之。メガホンを取った藤井道人監督(32)と映画の企画を練り始めてから6年の歳月を費やして公開に至ったというから、自身の演技同様、その強いこだわりには驚かされる。

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