小野生奈選手
小野生奈選手

 23~28日、ボートレース浜名湖でG3オールレディースが行われた。優勝したのは、昨年の賞金女王・小野生奈選手(登録番号4530 103期 1988年10月2日生まれ 福岡支部 身長155センチ 血液型B)。インコースから力強く押し切り、昨年11月のボートレース福岡ヴィーナスシリーズ「漫画アクション杯」以来のイン逃げVとなった。

 接戦の2着争いは向井美鈴選手が競り勝ち、コンマ1秒差の3着に守屋美穂選手。3連単142=29倍で決着した。

 今年に入り、先の2戦ともにセミファイナルまでだった小野選手。いよいよ、賞金女王の進撃が始まったようだ。優勝、おめでとうございます!

  • ●1月28日 浜名湖第12R優勝戦
  • 1着(1)小野 生奈 1コース.08
  • 2着(4)向井 美鈴 4コース.13
  • 3着(3)守屋 美穂 3コース.12
  • 4着(2)廣中智紗衣 2コース.09
  • 5着(6)水野 望美 6コース.13
  • 6着(5)宇野 弥生 5コース.09
  • 3連単2900円
  • ※着 号艇 選手 進入 スタート

■舟券作戦は大失敗…モーター成績に要注意

 さて、浜名湖オールレディースの私の舟券作戦は大失敗だった。モーターの見極めがなっていなかったのである。まず、開催4日目の最終レース、土屋千明選手が勝ったのだが、このモーター29号機は2連対率46.2%の好成績にもかかわらず、412=164.9倍(廣中智紗衣選手2着、倉田郁美選手3着)の万舟券を獲ることができなかった。

 私は目安として、2連対率30%以下のエンジンはあまり良ろしくないと判断している。46%というのはかなりいい。それなのに、外してしまったわけだ。

 ただ、30%以下でも無闇に軽視してはならない。最終日第3レース、倉田郁美選手のモーター9号機は2連対率25.6%。これを甘く見てしまった。結果、倉田選手1着、白石佳江選手2着、千葉真弥選手3着で321=146.9倍……。当コラムでも度々、ゲットしてきた出目321の万舟券を逃がすとは情けない!

 倉田選手は今節で準優勝戦に進出して好調。前節まで不振のエンジンも、今回は仕上がっていたと考えるべきだった。ああ、チグハグな予想をしてしまった感は否めない。

 ボートレースにとって、モーターは非常に重要。だからこそ、その見極めに細心の注意を払いたい。それが舟券の的中につながっていくことを、浜名湖オールレディースで思い知らされたのである。

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