石原さとみ
石原さとみ

 昨年末発売の『女性自身』(光文社)12月18日号に掲載された石原さとみ(32)と吉永小百合(73)の“対談中の発言”が、改めて注目を集めている。「2人は、2005年公開の映画『北の零年』で母子役を演じて以来、13年ぶりの再会。対談の序盤こそ思い出話が中心でしたが、次第に石原が女優としての悩みを打ち明け、これを大先輩の吉永が受け止める展開となりました」(芸能記者)

 そんな中、石原が1984年公開の吉永の主演映画『天国の駅 HEAVEN STATION』について質問をしたのだ。同作では、「吉永が過激なシーンを、体当たりで演じているんです」(映画雑誌記者)

 世のサユリストたちを震撼させた作品ということで、この質問には、吉永もびっくりした様子。〈さとみちゃんも、ああいう役のオファーがあったりするんですか?〉と聞き返すと、石原は〈やりたいんです〉と、意欲を見せた。「石原さんが、日本一の女優・吉永小百合を前に堂々宣言したということが非常に重要です。実現させないと、吉永さんに嘘をついたことになりますからね」(映画批評家の前田有一氏)

 国民的女優への約束は、1億2000万の日本国民への約束とも言えよう。「石原さんは、特に映画の世界では同世代の綾瀬はるか長澤まさみに出遅れており、これという代表作がなかなか出なかった。しかし、この数年、恋愛作品のヒロインばかりでなく、映画『進撃の巨人』や『シン・ゴジラ』で突き抜けたキャラクターを演じても、存在感を残せるようになった。一気にライバルを出し抜くなら今と、意欲を見せたんでしょう。大いに期待したいところです」(前同)

 そんな石原に吉永は、〈自然に、そういう機会がめぐってくると思う〉とエールを送ったのだ。「熱愛中のIT若手社長との結婚説も流れています。ただ、石原は周囲に“仕事がうまくいってないと恋をする気にならない”と話しているといいますから、結婚よりも、まずはと考えているのではないでしょうか」(映画関係者)

 新たな挑戦を口にした石原から目が離せない!

あわせて読む:
・『バイキング』降板も…坂上忍とフジテレビ“最終バトル”勃発5秒前!
・石原さとみ「結婚報道」の裏で“憧れの人”吉永小百合に語っていた「本音」
・吉永小百合、高倉健…昭和大スターが『週刊大衆』に語った真実