わちみなみ
わちみなみ

 人気沸騰中の、わちみなみさん。プライベートと仕事への意気込みを聞いてきましたゾ!

――本気で東大受験を目指す番組『ドラゴン堀江』(AbemaTV)に出演。番組ではつらくなって泣く場面もありましたが、勉強はいかがでした?

わち 家に勉強机がないので、カフェでずっと勉強してました。休憩を挟みながら1日7〜8時間ほど。

――そんなに!? でも、明治大学を卒業しているし、もともと勉強できるんですよね。

わち 全然! 高校時代は理系専攻でしたが、大学受験の際に思いつきで文系に転向しちゃったり、いつもノリなんですよ。

――デビューのきっかけも思いつきっぽいですよね。

わち あれは大学3年生で、ちょうど就活の時期でした。「水着写真を送ってグランプリ獲得したら、USJチケットゲット!」という企画を偶然見つけて、「ちょうどUSJに行きたかったし、友達とプールに行ったときに、人生で初めて着たビキニの写真があるな」と、気軽に送りました。そうしたらグランプリに選ばれて、その1か月後に企画を主催した事務所から声をかけてもらい、『ヤングマガジン』編集部に挨拶に行ったら、すぐに表紙と巻頭グラビアをやらせてもらうことになりました。

――トントン拍子! まさか、そんなことになるとは思ってなかったのでは?

わち そうですね。出版社志望で就活していたし、「雑誌グラビアの裏側が見られて楽しい!」くらいの感覚でしたしね。

――どの出版社を受けたんですか?

わち 講談社や集英社、光文社などです。今も事務所が故意にそうしたんじゃないかと疑っているんですが、なぜか面接日と撮影日がかぶるんです(笑)。集英社の面接日に『週刊プレイボーイ』の撮影が入ったり、『ヤンマガ』表紙撮影日は講談社の面接とかぶりました。だから出版社には泣く泣く嘘をつくしかなくて(笑)。「単位が足りなくて卒業できず、学校に行かなければならないから、日程を変えてほしい」とか。「御社の雑誌の表紙撮影日なんです」とは言えないから(笑)。

――面接は、どこまで進みましたか?

わち 講談社は社長面接の手前までいきましたが、その日も撮影日と被ってしまったんです。面接後に、「もう正直に言わなきゃ」と思い事情を話すと、落ちちゃいました。でも「出演者として講談社と関われればいいか!」と吹っ切れました。

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