有田哲平(くりぃむしちゅー)
有田哲平(くりぃむしちゅー)

 1月28日の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、社会学者の古市憲寿(34)が出演。毒舌キャラで“炎上男”ともいわれる古市の意外な一面に好感度が急上昇しているようだ。

 社会学者として「若者の実態」を研究しているという古市だが、くりぃむしちゅー有田哲平(47)から「若者(の興味)は、ほぼみんな恋愛じゃないですか。でも恋愛に興味ないでしょ?」と切り込まれ「興味ないというか、面倒臭い」と発言。「彼女の手を握りたいとあまり思わない」など、独特の価値観を披露し、MCのくりぃむしちゅー上田晋也(48)ら、共演者を驚かせた。

 そんな古市だが、3年ほど前に彼女と別れたと明かし、上田から「何に心ひかれておつきあいされたんですか?」聞かれ、「しゃべってて楽しいところ」と回答。これを聞いたネプチューン原田泰造(48)は、「よかった。そういうのが欲しいのよ」と、ようやく共感できる答えに安堵していた。

 そして、古市の特技が人生相談だという話になり、ふだんから人に興味がないからこそ、冷静で客観的な意見が言えると告白。その特技を生かして、雑誌での人生相談の連載もしていたという。

 番組では雑誌に掲載された過去の人生相談が紹介され、古市の的確なアドバイスに、共演者たちも関心していた。しかし、その流れで古市が「この2人(くりぃむしちゅー)ってすごいコンビ続いてますよね。どっかで“損切り”しようと思わなかったんですか?」と、上田に向かって質問。

 これに上田が「ん?」と当惑すると、「だって絶対こっち(上田)のが(MCなどもできて)すごいじゃないですか」と古市。このやりとりを聞いていた有田は、「ちょっと、ど、ど、どういうこと?」と大慌て。上田が「“損”扱いなの? 有田は」と確認すると、古市は「はたからそう見えていたんですけど、違うんですか?」と、悪びれずに答えた。

 上田から「コンビはそれぞれフィフティフィフティ」だと説明されても、古市は納得がいかないという顔をしており、有田は客席に向かって「え? どう? 俺」と不安そうに尋ね、笑いを誘っていた。

 毒舌ではあるが、終始悪気はなさそうな古市に、ネットでは「古市さん、不思議と嫌いにはなれないなぁ」「やばい。やっぱり古市さんと有田さんの絡みがウケる」「私はあの独特な雰囲気は好き」「涙出るほど笑った。有田さんは損じゃないよ」「古市の有田ディスり、クッソ笑った。損切り」など、有田とのやりとりを好意的にとらえた声が目立った。

 毒舌というより不器用なだけ!?

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