安田顕
安田顕

 1月29日放送の『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に、俳優の安田顕(45)が出演。自身の転機となった作品について、意外な事実を明かした。

 この日は、安田顕がゲスト出演し、MCを務めるオリエンタルラジオ中田敦彦(36)や日本テレビの青木源太アナウンサー(35)と、東京の築地にあるユニークな飲食店を巡った。その中で、中田が芸能人生でピンチになった出来事を質問すると、もともと札幌で活躍していた安田がTEAM NACSの一員として東京に進出した際のエピソードを語り始めた。

 安田顕によると、東京に進出したもののTEAM NACSとしての仕事はほとんどなかったうえに、札幌のテレビ局の出演番組も徐々に少なくなっていったという。札幌での仕事が減った理由について、中田敦彦から「東京進出したっていうイメージだから?」と確認された安田はそうだと答え、芸能人生最大のピンチに「どうしよう」と焦ったことを打ち明けた。

 そんな安田顕にとって、ブレイクのきっかけとなったのが2013年公開の映画『HK 変態仮面』だったという。安田は同作品で主人公のニセモノを演じたのだが、インパクトが大きかったのか、出会った人からはその話題をよく振られるのだとか。

 さらに影響は日本国内だけでなく、昨年公開した映画『愛しのアイリーン』でフィリピン人俳優と共演した際には、その役者からも「見てたよ」と声をかけられたのだという。海外で意外な作品が安田の“代表作”として知られていることに、中田敦彦は「そっちなんですね」と大爆笑していた。

 役者としてすっかり売れっ子になった安田顕だが、知名度を上げた『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)ではかなり破天荒なキャラであり、バラエティ番組でも天然な素顔を見せている。まじめな役でも素晴らしい演技を見せるが、もっとぶっとんだ役なら、さらに高い評価をつかめるかも?

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