■ジャニー喜多川社長は嵐を激励

 各社スポーツ紙の報道によれば、ジャニー喜多川社長も、嵐の休止には肯定的だという。

 また、TOKIO城島茂(48)は、メインキャスターを務める『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)で2月2日、後輩たちの決断について聞かれ、下記のように語った。

「ビックリしましたけども、やっぱり会見を拝見させてもらいましたけど、嵐のチームワークの良さっていうんですかね。団結力というか。素晴らしいなと思いました」

「ファンの皆さんと嵐の一体感というんですかね。ファンの皆さんとも素晴らしい関係をつくってるんだなと思いました。2020年、2年ですけど頑張ってほしいなっていう思いと、僕ら先輩も負けてられないなという気持ちになりましたね」

 3日には少年隊東山紀之(52)が、メインキャスターを務めている『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)で、嵐の休止についてコメント。

「(嵐は)たくさんの方に愛されて。今回、僕は“大(おお)ちゃんのロングバケーション”と呼んでいるんですけど、成熟した大人の表現者になるための期間なんだなと考えています」

 会見前に嵐から報告は受けていたという東山は、大野と話したときの印象についても言及。

「大野の心の揺れみたいなものはなんとなく感じていたんで。それがまあ、このかたちでこの時期にくるとは思っていなかった」

 さらに嵐メンバーたちの人間性にも触れ、「嵐なのに、みんなそよ風みたいなやつらです」「大野にいたっては無風」「5人そろって初めて嵐を巻き起こす」と称え、嵐の休止はエネルギーを貯めて再び動き出すための休止だと見解を語った。

 現在、舞台『Endless SHOCK』に出演中のKinKi Kids堂本光一(40)は、3日のリハーサルで取材に答えた。嵐の休止会見については、稽古場に来たジャニー社長から「発表があるよ」と知らされ、「ビックリした」という。

「彼らは後輩にあたるんですけど、すげえいいグループだなとあらためて感じましたね。まあ、先輩ではあるんですけど、見習わないといけないなという部分もたくさん感じましたし、もちろん大野の意見もあったと思うし、まあ長くやってるとメンバーそれぞれ一人一人の意見てものはあると思うんですよね。でも誰一人とて一人の責任にせず、みんなで考えてみんなでやっていこうという、素晴らしいグループ」

 ジャニー喜多川社長も「20年間よく頑張った」と語っているという、今回の嵐の「活動休止発表」。あまりにも突然の発表で、ファンの動揺はまだ収まらないかもしれないが、風間俊介の言うように、今は嵐メンバーたちの決意を受け止め、復活の日がくることを祈ろう。

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