北川景子
北川景子

 北川景子(32)主演のドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)で、家を売りまくる“サンチー”こと三軒家万智(北川景子)が、フリーランスの不動産業者、留守堂謙治(松田翔太/33)にまさかの敗北。その直後、サンチーがLINEで謎のメッセージを発信し、ファンを困惑させたようだ。

 このメッセージが発信されたのは、LINEのドラマ公式アカウントのグループチャットでのこと。これは視聴者が話しかけると、テーコー不動産の4人のAIキャラクターが返答してくれるというもので、これまでは放送当日の告知以外、話しかけなければ自発的に発信することはほとんどなかった。

 しかし、1月30日の第3話の放送後は違っていた。ドラマの終盤、サンチーが契約を成立しようとする直前、留守堂が割って入ってくる。そして、サンチーが提案した物件の弱点を指摘すると、より顧客の好みにあった物件を提案して契約を横取りしてしまったのだ。

 契約を交わす留守堂の姿を前に、サンチーは「負けた」とつぶやく。そして、部下の庭野聖司(工藤阿須加/27)が「いつもみたいに逆転の秘策ありますよね。これで終わりじゃないですよね」と言われても、「ない」とひと言だけ返すと、肩を落として去っていったのだ。

 サンチーのまさかの敗北に視聴者が驚いていると、放送終了から15分後、サンチーからLINEで「負けました・・・」「ルスドウケンジ・・・ルスドウケンジ・・・ルスドウケンジルスドウケンジジンケウドスル・・・」という謎のメッセージが発信された。

 この、呪文のように留守堂の名前をつぶやくメッセージに視聴者は困惑。ツイッター上では「サンチー大丈夫かな……」「負けたのがショックだったのかな」などと心配する声が。また何度も名前を繰り返していたため、「ルスドウケンジって名前に謎が隠されているのかも?」などと、サンチーのつぶやきをヒントに深読みする声もあった。

 今回の平均視聴率は10.7%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、なんとか二桁台を維持したものの、前回から0.7ポイントのダウン。視聴者からは「サンチーの負けなんか見たくない」という声もあり、今後の逆転劇が視聴率再浮上のきっかけになるかもしれない。

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