■TOKIO・長瀬智也の周囲に起きている“異変”

 そして実は、中居や山下以上に退所の可能性が高いのでは、という説が流れているのが、TOKIOの長瀬智也(40)だ。昨年の山口達也の脱退以降、音楽グループとしてのTOKIOは開店休業状態が続いているが、実は事件以前から、長瀬とジャニーズ事務所の間には今後の活動方針をめぐる意見の違いがあったと日刊ゲンダイが報じたのだ。

「日刊ゲンダイの報道をひと言で言えば“役者の道に進んでほしい事務所”と、“音楽活動をメインにしたい長瀬”という構図。長瀬の役者としての才能は誰もが認めているが、本人の意識はあくまでミュージシャン。ここにきてその考え方の違いが明白になってきたということでした」(同)

 長瀬智也といえば、毎年WOWOWが生中継をしている「グラミー賞」の現地レポーターを務めていた。だが、今年の2月11日にロサンゼルスから中継予定の「第61回グラミー賞」のレポーターから外れたことでファンの間で「何かあった」と噂になっているのだ。

「長瀬の異変はグラミー賞だけではないんです。こちらも日刊ゲンダイが指摘していますが、長瀬が主演した映画『空飛ぶタイヤ』は、3月1日に発表される『日本アカデミー賞』の作品賞、監督賞、助演男優賞、助演女優賞などほぼすべての部門にノミネートされています。しかし、なぜか主演男優賞には『空飛ぶタイヤ』の長瀬の名前がない。“何かおかしい”、“退所に向けての布石か”とファンが心配するのは当然かもしれません」(同)

 最後にもうひとり。退所が噂される大物がいる。それがなんと、V6の岡田准一(38)だというのだ。

「2014年の『軍師官兵衛』でNHK大河ドラマの主演を張り、昨年は映画『来る』、今年は『ザ・ファブル』へ出演するなど映画へも積極的に挑戦してきた。昨年、主演を務めた日本映画界の名カメラマン・木村大作による監督作『散り椿』では、木村監督から“三船敏郎を上回る”と殺陣を絶賛された。役者としての評価は確立しています。V6のメンバーであることも、ジャニーズ事務所に所属していることも、彼にとって絶対的なアドバンテージではない。もともとリーダーの坂本昌行(47)を筆頭に、他メンバーとも折り合いが良くないと言われていますし、いつまでもジャニーズにしがみついている必要もありませんからね。本人も周囲に不満を漏らしていると聞こえてきますね」(同)

 『嵐』に続く台風の目は誰なのか。事務所関係者は眠れない夜が続きそうだ。

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