パネチキン
濃厚なトマトクリームソースを絡ませた唐揚げにたっぷりチーズをフォンデュするパネチキン。トマトの酸味が爽やかなので、意外とペロリと食べられのだとか!

 2019年2月、欧州連合との経済連携協定(EPA)の発効により欧州産の関税が下がることで、ますます注目が高まるチーズ。昨今外食では、とろりと溶けたチーズがSNS映えすることから、食べて美味しく撮って楽しいチーズ料理の人気が定着している。さらにチーズは、タンパク質とカルシウムを多く含むため栄養価の面でも注目され、健康志向の方にも好まれるようになったこともあってか、国内のチーズ消費量は年々増加傾向にあるという。

 そんな中、飲食店情報サイト「ぐるなび」では、チーズの検索頻度が2年で3.8倍となっており、ユーザーの関心が高まっているそう。チーズ料理の代表ともいえる “チーズタッカルビ”や“ラクレットチーズ”と比較して、ここ半年でユーザーの検索と店舗での取扱いがともに急上昇しているのが、“パネチキン”だ。

 “パネチキン”とは、韓国発祥の料理で、「パネ」は韓国語で「バゲット」の意味。くり抜いたパンの器に入ったチーズに、トマトクリームソースに浸ったフライドチキンやパンをからめながら食べる料理。パネチキンを提供する店舗は半年で2.7倍、ユーザーの検索頻度は4倍と上昇中で、今後はさらに“パネチキン”が注目されそうだ。

 ネーミングもユニークな“パネチキン”。チーズタッカルビ、チーズハットグに続くブームとなるか。

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