サンドウィッチマンの伊達みきお(44)と富澤たけし(44)が、自身の所属事務所のギャラ事情を暴露。同事務所に父親で俳優の高橋英樹(74)とともに移籍した、フリーアナウンサーの高橋真麻(37)を動揺させた。
この発言があったのは、2月5日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)でのこと。番組前半、MCの有吉弘行(44)がスナックのマスターにふんしてゲストを迎える、“スナック有吉”にサンドウィッチマンの2人が登場した。
真麻は2人を「先輩ですから」と、最近移籍した芸能事務所、グレープカンパニーの先輩だと紹介。有吉が「真麻ちゃんはいいけどさ、正直、(大御所の)英樹さんはイヤだったでしょ」とツッコむと、伊達は「とんでもない」と即否定し、「ただ、ビックリしましたね」と告白。すると、富澤が「緊張するから忘年会には来ないでほしい」と本音を吐露し、スタジオの笑いを誘った。
続いて、話題はギャラ事情に。伊達がグレープカンパニーのギャラの配分率は「タレントが6で事務所が4」だとぶっちゃけると、有吉は自身が所属する太田プロも同じく「6:4」ぐらいで、古株の芸人は「7:3」だと暴露。“ザキヤマ”こと山崎弘也(43)が人力舎も「6:4」だと明かすと、伊達がお笑い系の事務所はギャラの配分率はだいたい「6:4」か「5:5」だと語った。
そこで、有吉が「6:4」という条件に納得しているのかと質問すると、真麻は番組では“ピー音”で社名を隠されたが、3つの芸能事務所から「7:3」の条件を提示されたと告白。有吉が「そっちのほうがいいじゃない」とツッコむと、真麻は動揺したような表情を見せて「間違えたかな」とつぶやいていた。
このやりとりを見ていた視聴者の中には、真麻だけでなく父親の英樹まで移籍したことを知らなかった人が多かったようで、真麻の動揺をよそに、「高橋英樹て! 超大物じゃんけ!」などと、驚きの声が相次いだ。また、お笑い芸人の事務所であることから「個人的には真麻さんと英樹さんの親子漫才が見てみたい」と期待する声もあった。