長澤まさみ
長澤まさみ

 さまざまな映画やドラマでキスシーンを演じる女優たち。もし、プライベートでするなら、どんなシチュエーションが理想なのだろうか? 女優たちが過去に語った「理想のキス」証言について調べてみた。

 まずは30代に突入して大人の魅力が増している長澤まさみ。2018年6月に行われた、主演映画『50回目のファーストキス』の公開記念舞台あいさつでは、映画のタイトルにちなみ理想のキスのシチュエーションが話題に。男性共演者たちの注目を浴びながら「特にないです……」と困惑していた長澤だったが、ムロツヨシから“唐突なキス”と“予感がするキス”のどちらが理想かと問われると、「じゃ、唐突」と回答した。

 そこで、ムロが、夜景や花火を見ていて、会話もせずに急にキスをするという、具体的に“唐突なキス”のシチュエーションを提案。しかし、長澤は「そういう感じじゃなくて、さりげなく唐突がいい」とダメ出し。「衝撃じゃなくて、“ねぇねぇ~”みたいに振り返った瞬間にするみたいなのがいい」と、理想のシチュエーションを照れながら明かし、その場を沸かせた。

 長年在籍した事務所と契約を昨年末で終了した吉田羊は、昨年5月、初の単独主演映画『ラブ×ドック』の公開記念舞台あいさつに登壇。劇中に3人の男性とキスをするシーンがあったことから、理想のキスシーンについて問われた。すると、吉田は「髪形を変えたとき、“切ったんだね”って言われながら(頭を)引き寄せられて、髪にキスをされたい」と回答。続けて「口以外にしてくれると、私を構成するすべてのパーツを愛してくれているんだなと思ってしまいます」と、自身のすべてを愛してほしいという、情熱的なキスへの思いを明かしていた。

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