哀川翔
哀川翔

 2月7日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、品川庄司品川祐(46)が出演。俳優の哀川翔(57)と一触即発になった、初対面のエピソードを明かす場面が見られた。

 この日の番組は“芸能界の仲良しさん大集合SP”と題され、さまざまなゲストたちが仲の良いエピソードを披露。その中で、“仲良し歴13年”だという品川祐と哀川翔の初対面について、MCを務めるダウンタウン浜田雅功(55)が「映画で共演! 第一声は“ケンカ売ってんの?”」と発表し、品川が当時のエピソードを話し始めた。

 それは品川祐は2005年公開の映画『鳶がクルリと』で哀川翔と共演したときのこと。撮影が先に終わった品川が哀川にあいさつしようと思って待っていたところ、「翔さんがいきなり階段から降りて来て、僕がちょっと生意気に見えたのか、“おまえ、ケンカ売ってんの?”(と言われた)」と、哀川の声マネを交えて説明した。

 哀川翔によると、品川祐は白いライダースジャケットを着て入り口に座っていたため、確実にケンカを売られていると思ったという。一触即発かと思われたが、なぜか哀川は「面白いね」と声をかけると、品川をそのまま焼肉店に連れていき、その後、自宅にまで誘ったのだとか。

 そこで、品川祐は当時、プレミアがついて1本5万円したという芋焼酎「森伊蔵」を哀川翔と一緒に飲んだそうだが、品川が「僕は森伊蔵が好きなんですけど、なかなか手に入らない」と話したところ、哀川は「持って帰れよ」と言いながら、森伊蔵を2本もプレゼントしてくれたという。その当時を振り返り、哀川が「そんなに好きなら、いくらでもやるよ」と品川に伝えたことを明かすと、ダウンタウンの松本人志(55)は「品川にそんなあげても何の得もない」とツッコんで共演者たちを爆笑させていた。

 哀川翔の芸能生活30周年記念に製作された2015年公開の映画『Zアイランド』では、哀川からの依頼で品川祐がメガホンを取ったという。初対面では一触即発の危機に陥った二人だが、プライベートだけではなく、仕事の面でも今ではすっかり信頼し合える仲のようだ。

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