■男性とパスタを食べるのが怖い
――プライベートの話も、少し聞かせてください。
美馬 はい。どんなことを聞かれるのか、ドキドキしますね。
――では、まずは理想の男性のタイプから。
美馬 え~なんだろう……基本的に“細かい人”がいいですね。
――細かい? お金に細かい、とか?
美馬 はい。私は数字が苦手なんで、お金のやりくりも苦手なんですね。どうしても、どんぶり勘定になっちゃう。だから、お金に細かい人じゃないと……。
――お互い破産する?
美馬 はい(笑)。ただ、細かすぎる男性も困るんですよね。以前、一緒に食事に行った男性が、ミートソーススパゲッティに粉チーズをドバーッと大量にかけたんです。その彼いわく「粉チーズは無料なんだから、たくさんかけないと、もったいない」と。お金も一円単位で割り勘にする人で、さすがに、そのときは……。
――ドン引きですね!
美馬 男性と一緒にパスタを食べるのが怖くなりました。
――そうでしょうね。ちなみに美馬さんは男性を好きになると、自分から積極的に迫るほうですか?
美馬 いや、自分からは迫れないし、むしろ“塩対応”しちゃうほうです。
――Sっ気がある?
美馬 あ~(笑)、Mではないと思います。“俺についてこい!”的な男性は苦手ですし、会話をするときも私がツッコミで、彼にはボケてもらいたい。
――つまり、理想の男性はドMということ?
美馬 アハハ。確かにそうかもしれません。けっこう、私は“自分好みの彼”にしたくなるんですよね。彼の洋服も選んであげたいし、良さそうな美容院とかも見つけてきてあげたい。
――美馬さん色に染めちゃうワケですね。
美馬 それを喜んでくれる男性がいいですね。
――年齢は何歳までOK?
美馬 私は年上も好きなので、何歳でも大丈夫です。
――70歳ぐらいでも?
美馬 全然。
――70歳のドMでも?
美馬 アハハ。それはそれでかわいいじゃないですか。みのさんの話のときも言いましたけど、やっぱり何歳になっても、男性は“かわいらしさ”があるとモテると思うんですよね。