最近では、妻への感謝や愛情をきちんと表現する男性たちも増えてきた。芸能界にも“愛妻家”として知られる男性芸能人は多い。
俳優の東出昌大は、２０１８年１０月放送の『チマタの噺』（テレビ東京系）に出演した際、妻で女優の杏と出会ったことで、生活が大きく変化したことを明かした。東出はＭＣの笑福亭鶴瓶に、１０代後半から２０代前半の頃は「本当にクズみたいな、掃きだめみたいなところで生活していた」と語り、杏と結婚したことで「だいぶ更生された」と妻に感謝していた。
サンドウィッチマンの富澤たけしは、２０１８年２月に出演した『おしゃれイズム』（日本テレビ系）で、２００９年に結婚した妻と、１日に５０通あまりのメールをやりとりしていると告白し、ＭＣのくりぃむしちゅー上田晋也らを驚かせていた。メールの内容はたわいないもので、「帰り何時になるの？」「ごはんどうする？」といったやりとりだという。しかし、これを見た視聴者からは、その愛妻家ぶりが大好評、ネットには「愛妻家でステキ」「奥さんが羨ましい！」というコメントが上がっていた。
２０１８年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』（テレビ朝日系）で主演し、女性視聴者から圧倒的な人気を集めた俳優の田中圭は、２０１８年８月放送の『ネプリーグ』（フジテレビ系）に出演した際、愛妻家な一面を見せて話題となった。
「既婚女性のうち、パートナーからの愛情を十分に感じている人は何パーセント？」というクイズに、田中は「６６％」と回答。しかし、正解は「２９％」だった。多くの既婚女性がパートナーからの愛情を感じていないという結果に、田中は「そんな感じなんですか!? 今？」と驚き、田中の妻は愛情を感じていると思うかと聞かれ、「うちは（そう）思ってると思って６６って言ったんですけど……」と答え、納得がいかなそうな顔を見せていた。
子だくさんの愛妻家といえば、俳優の杉浦太陽。２０１８年１２月に生まれた第４子を、妻の辻希美が妊娠していたとき、辻のつわりがひどいことを６月にブログやインスタグラムで告白。さらに、「俺も全力でサポートして、家での動く量が倍になりました。みんなで頑張っていこう」「家事がんばろ」と書き込み、妊娠中の妻の代わりに自身が家事に取り組んで全力でサポートすることを宣言していた。今年のバレンタインには、辻からイチゴのムースをもらったらしく、インスタグラムに「ノンからのバレンタイン。苺のムース」「旦那思いのバレンタインや。ありがとう」と感謝の気持ちを投稿していた。
そして２０１６年に、女優の北川景子と結婚したＤＡＩＧＯも愛妻家として知られている。夫婦そろって好感度が高く、憧れの芸能人夫婦ともいわれている２人。ＤＡＩＧＯはバラエティ番組で、結婚３年目になるが、いまだに北川が家に帰ってくると「本物だ！」と驚くと、うれしそうに明かしていた。また、番組中に現在放送中の北川の主演ドラマ『家売るオンナの逆襲』（日本テレビ系）の番組宣伝までして、共演者を驚かせていた。
奥さんを褒めることが苦手な夫が多い中、ストレートに妻への愛を語る姿には好感しかない。こんなイケメンに愛される奥さんたちが羨ましい!?
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