幻の怪魚が招く!? 日本海「巨大地震」の脅威の画像
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 1995年の阪神・淡路大震災や、2011年の東日本大震災など、常に大地震の脅威にさらされている地震大国・日本。「地球上で起こるマグニチュード6以上の地震のうち、2割近くが日本近海で発生しているというデータがあります。広く知られている通り、日本列島は環太平洋火山帯に位置しており、火山活動が活発。しかも、太平洋プレート、北米プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートと4つの大きなプレートに囲まれているので、いつ大地震が起きてもおかしくありません」(地質学者)

 また、プレートの境目である南海トラフや駿河トラフなどは太平洋にあるため、大きな地震も日本列島の太平洋側の地域で発生することが多かった。しかし、今年に入って太平洋とは反対側の日本海で、異常事態が起こっているという。「富山を筆頭に、新潟、石川、京都、兵庫といった日本海側の沿岸に、めったに見ることができない幻の巨大魚“リュウグウノツカイ”が十数匹、定置網にかかったり、打ち上げられたりしているんです。ふだんは一年を通しても数匹といった程度。まさに異常です」(地方紙記者)

 また、沖縄や韓国など日本海に面した他の地域でも打ち上げが確認されている。全長5メートルほどにもなるリュウグウノツカイだが、古来より、地震や津波を告げる魚として民衆に伝わってきた。

「3・11の東日本大震災前にも十数匹のリュウグウノツカイが確認されており、また、昨年2月のメキシコ地震の際にも打ち上げられるなど、前例は多い。一説には海底から噴出する火山ガスが大量発生したときに、深海で生息するリュウグウノツカイが異常行動を起こすといわれています。日本海の海底で何かが起こっているのは間違いありません」(ネイチャー雑誌編集者)

 日本海側での地震には、太平洋側での地震とは異なる恐怖がある。「それはお隣の韓国や北朝鮮にも甚大な被害が及ぶことです。特に北朝鮮には、核施設や核兵器が確認されているものだけでも複数あります。それらに地震の影響が及んだとしたら……東アジア全体が想像を絶する状態となるでしょう」(前同)

 日本海発の巨大地震我々は祈ることしかできないのか。

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