宮川大輔
宮川大輔

 昨年11月にやらせ疑惑が報じられたことで、“祭り企画”が休止中のお笑いタレント、宮川大輔(46)が、2月17日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、2019年初のロケ出動となった。

 今回の放送は「イッテQカレンダープロジェクト」のために宮川が探検隊の隊長となり、世界の絶景スポットまで歩いて行く企画、“宮川探検隊〜見たら分かるすっごいやつやん〜”の第5弾。狙う題材は5メートル以上ある野生の巨大人食いワニで、宮川は世界屈指のワニ生息域であるオーストラリアのメアリー川へ向かうことに。

 スタジオのイモトアヤコ(33)は、珍獣ハンターとしてワニについて「危ないです。思ってたより素早いですし、あの写真(岸に上がったワニと一緒の隊員の集合写真)を撮ろうと思ったら危険ですし、なかなか5メートル級はいないですしね」とコメント。すると、宮川は「死に物狂いで探しました!」と胸を張った。

 しかし、巨大ワニをカレンダーに収めるという目的は、ロケ時のオーストラリア全土に、猛烈な熱波が到来して記録的な猛暑になったため、変温動物のワニは暑すぎて川の中から出てこず、2日間の捜索では達成できなかった。そこで、探検隊は地元のコーディネーターが経営するワニ園へ。園で飼育されている体長5メートルのワニと記念写真を撮ることに成功したが、ワニ園に来た修学旅行生にしか見えないため、ボツになってしまった。

 ロケは残念な結果になってしまったが、視聴者からはツイッター上で「久しぶりに宮川大輔のロケやってるけど、やっぱりクソおもろい、腹痛」「宮川さんにはやっぱり、いろいろロケに行ってもらいたいな。面白いし」などと、宮川のロケ出動を喜ぶ声が寄せられていた。さらに「宮川探検隊面白いけどまた祭りみたいなー」などと、休止中の“祭り企画”を再び見たいという声も少なくなかった。

 今回の平均視聴率は18.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)で、同時間帯のトップを維持していた。

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